2013年5月17日金曜日

農業大学5月17日実習

本日の自習はキュウリとミニトマトの植え付けです。
キュウリの植え付け
100㎝の畝に80センチ間隔、2列のチドリ植えです。
これは作業をし易くするために通路側に支柱を立てる配置なのだそうです。
ミニトマトの植え付け
同上の畝に80センチ間隔、1列植えです。
苗の誘引方法(8の字誘引)と風よけのためのアンドン(4本の支柱にビニール掛)
作業手順としては、畝単位の施肥キュウリわかば2.7㎏・ようりん672g、ミニトマトわかば3.1㎏・ ようりん1㎏です。
それに各苗の根元に十分潅水し、殺虫剤アドマイヤー2gを撒きます。
座学のあと圃場に必要機材を運び実習開始

圃場では施肥を行い、耕運し、畝作りを行い、10㎝四方の穴を作り、潅水し、水が浸み込んだらアドマイヤーを撒き、薬剤が根に当たらないよう覆土し、苗を配り、深植えをしないよう植えつけます。


















中村教官から苗の扱い方を習います。
苗を指の間に挟み、根を上にして掌に載せ、ポットを外し、軽くつかんで、植えつける穴に入れる動作の模範演技を見せていただきました。



次に、苗の誘引方法「八の字結び」苗に紐をかけ、2・3回ねじって支柱に結びつける方法です。
ここで2班の本多指導員から「”しおり結び”という方法もあるよ。これだと輪っかの大きさが作物の成長に応じて自由に調節できて便利よ。」ということでその”しおり結び”を教えていただきました。
文章で表現するのは難しいですが
先ず、八の字結びの要領で苗に紐を掛けます。
支柱に結びつけるときに一方の紐は直線のまま支柱に沿わせ、もう一方の紐で他の紐と支柱に巻き付けその紐だけで結束します。
こうすることによって縛った紐でない方を引けば自由に輪っかの長さが調節できます。


早速、二班の百合草さんも”しおり結び”練習です。


















二班のマドンナ井上さんも”しおり結び”の練習に加わります。




見た目より作業は難しい。井上マドンナは風の向きに合わせアンドンの角度を調整し皆の注目を浴びました。


















アンドンの作業も2班の成績優秀!他の班より一番早く、一番見栄え良くできました。
「準備が綺麗にできても作物が出来てナンボや!」と負け惜しみの声も?


















3班のマドンナ青木さんも2班作業に注目!休憩時間に早速表敬訪問、マドンナのツーショットです。
「なんで2班は仕事が丁寧で早いの?」と目が聞いています。
尾張では農業従事の女性のことを「農ギャル」と言いますが、三河地方ではなんとお呼びするんでしょうか?


















ミニトマトの植え付け作業も同じように進めてゆきます。



















ミニトマトの定植作業で2班畝の管理機の耕運順序は最後となり、植え付け作業に取りかかったのは一番遅かったのですがご覧のとおり一番早くに完成!見倍も素晴らしい。
教官各位からお褒めのお言葉を頂戴しました。


















来週月曜日はナスの定植作業です。
ご期待ください!

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