2021年11月19日金曜日

11月17・18日 与太郎農園日記 事業の引継

 与太郎農園では、3年前から蟹江に本社工場がある漬け物製造会社(株)若菜に菊芋を納入し、「大吟醸・菊芋」として銀座若菜で販売されてます。与太郎も今年で傘寿を迎えたことからこの事業を継承してくれる相手を探していましたが、いつも収穫祭の場所を提供してくださる「知的障害者福祉施設 かにえワークス」との話がまとまり、購入者の(株)若菜の同意も得られたことから具体的な作業に入りました。先ず栽培方法や収穫方法の引き継ぎです。はじめに蟹江町桜地内の小作地で栽培している菊芋を収穫する作業から体験していただきました。指導するのはご存じ与太郎ガールズの津田・猪飼・橋本さんです。

収穫した菊芋はかにえワークスに運び調整作業を行います。大きさで出荷する芋と種芋にする芋を分け⇒続いて洗浄作業をおこないます。
選別調整作業風景です。
翌11月18日(株)若菜の横井さん立ち会いで菊芋を納入しました。お手伝いいただいたのはワークスの橋本君です。
来年も宜しくお願いします。

11月14日 与太郎農園日記 収穫祭

 与太郎農園恒例の収穫祭(愛知県警察本部少年課主催)を隣の”かにえワークス”をお借りして行いました。当日は好天に恵まれ収穫祭にふさわしい日和となりました。

地元からは、いつもの与太郎ガールズ&ボーイズ、天白農園の野良サポーター、臨時参加の厚生連海南病院の放射線技術課の看護師さんが参加し、農園料理の指導と芋掘りのお手伝いを行いました。楽しそうに調理のリハーサルをしています。農園料理は大学芋、鬼饅頭、菊芋チップスの3種類です。
芋掘りは蟹江町前波にある小作地で行いました。芋の山を崩しながら掘り出します。
隣の南瓜畑から”バターナッツ南瓜”の収穫も行いました。
掘り出したサツマイモです。
バターナッツ南瓜です。
お昼ごろ無事終了し、近くのカフェレストBONで昼食を兼ねての反省検討会を行いました。
皆さんご苦労様でした。

2021年11月8日月曜日

11月2南陽高等学校養蜂部南陽高等学校養蜂部の活動

  今日は定例の巣箱観察日、出入り状況の観察と清掃を行いました。ついでに写真撮影も行いました。小春日和で営巣活動の活発!蜂も元気です。

今日のメイン授業は新しい待ち箱の勉強です。ご存じ今井師匠から「桐材で内径24㌢の筒型巣箱を”待ちが箱”として使うと非常に入巣率が高いという情報があります。」とのアドバイスで桐材筒型巣箱造りに挑戦!試作品ができあがり部員へのお披露目です。本田・山本指導員も同席です。
中は八角形で内部を桐材・外側を杉板で保護しました。連結は竹釘を使用しています。
春の分封時が待ち遠しいですね!期待して下さい。

2021年8月18日水曜日

8月18日 南陽高等学校養蜂部の活動

 午前9時現地集合で活動開始、今日は愛知県警察本部少年課の石田さん(愛知県教育委員会からの出向)渡部さんもおいでになり、与太郎農園からは本田忠弘さんも参加されました。南陽高校からは柘植教務主任ほか教師一名部員二名です。石田さんからは「ここで養蜂をはじめたのは、今まで警察が進めてきた少年のい場所作り活動の一環として農作業体験などの活動に養蜂を加えたら効果があるのでは、ということで試験的にはじめたものです。みなさんも興味があればこの活動に参加して下さい。」とのお話がありました。

丁度雨も上がり早速蜂の出入り数の計測、死骸の有無、巣ゴミの観察などを行いました。勇敢な部員が写真撮影に挑戦!
巣内の様子です。だいぶん大きく育ってきましたがまだ採蜜には早いようです。
次の活動日は8月24日です。頑張りましょう!

2021年7月13日火曜日

7月13日 与太郎農園日記 南陽高校養蜂部が産声をあげました!

  6月3日T緑地公園に移設した日本蜜蜂の新巣(今井久喜氏提供)は、細々と営巣活動を続けていました7月に入り、居住環境に馴染んだようでその活動も盛んになってきました。南陽高校からは7月6日から指導の先生に引率され、現地での部活動を始めました。今日はその2回目、引率は教務主任の柘植先生、協力者の本田忠弘さん(与太郎農園での農業指導員)とともに指導を行いました。

今日の活動は、ミツバチの出入り状況の計測、巣内の観察と写真撮影、底板の清掃など交代で行いました。
蜂に興味を持って参加した生徒さん達なのでしょう!蜂を怖がることなく積極的に観察活動や清掃活動を行いました。次は7月20日に部活動を行う予定です。暑い中ご苦労さんでした。参考~部の名前は「へぼクラブ」ヘボといえば愛知や岐阜ではクロスズメバチのことを「ヘボ」と呼んでいますが、命名の訳を聞くと下手くその意味のヘボだそうです。意味が違えどよい名前を付けたな!となんとなく一人で納得していました。


2021年6月27日日曜日

6月26日 与太郎農園日記 西洋蜜蜂内検と日本蜜蜂の待ち箱への入巣

  久しぶりに岐阜県白川町の矢島根山麓蜂場へ西洋蜜蜂の内検に行きました。管理者の藤井正人君はt慣れた手つきで内検開始!燻煙器を必要としないほど温和しく内検に応じてくれました。前回とあまり営巣は進んでいません。

4枠入れて有ったのを3枠にし、底部の清掃を行いました。巣礎の入った巣枠よりワイヤーの方がお好みのようでした。
この日はスズメバチの攻撃はなし。頑張ってくれよ!この日のトピックスは日本蜜蜂用の縦型待ち箱に入巣があったことです。金陵辺はすでにしぼみ、待ち箱ルアーも完全に蒸発し誘引する物が何もない状態での入巣です。毎分30匹ほどの入りがあり、花粉持ち帰り蜂数も多く見られます。管理者の正人君「先週は何もなかったけど?」を急な来訪に一同びっくりしています。
下の段を下から撮影した写真、縦型巣箱に入ったのは初めてです。
上の段上からの写真です。ゴーッという羽音が聞こえます。
縦型待ち箱の全景!管理者の正人君満足げに観察しています。養蜂家の風格が出てきました。
いったいどこに居た日本蜜蜂でしょう!昨年も同じ時期に同じような入巣がありました。昨年は重箱式でしたが、この巣は今春アカリンダニ症で全滅しています。



  



2021年6月23日水曜日

6月23日 与太郎農園日記 少年補導委員会からの表彰

  与太郎農園での「少年の居場所作り活動」発足当時からお手伝いいただいている”与太郎ボーイズ&ガールズ”の本田忠弘さん、津田あや子さん、猪飼すみ子さんが「愛知県少年補導委員会連合会」から2回目の表彰を受けられることになり、警察本部少年課の石田さんと渡部さんが野々山蜜雄連合会長名感謝状の伝達においでになりました。石田さんから伝達を受ける津田さんです。(表彰式はコロナ禍で中止となりました。)

渡部さんから伝達を受ける猪飼さんです。
お二人揃ってにっこりと♡
本田さんは所用があり感謝状は自宅へお届けしました。贈呈式のあと皆さんで昼食をいただきながら14年間続けてきたこの活動の苦労話や楽しかったことなど思い出話に花が咲きました。