2017年11月12日日曜日

11月12日与太郎農園日記 収穫祭

今年の少年の農業体験を締めくくる”収穫祭”を行いました。
場所は蟹江町伊勢苗代の”かにえワークス”です。
ご参加いただいたのは、主催する愛知県警察本部少年課からは岡田さんのお仲間とユースサポーターの方々、地元の蟹江警察署から高瀬生活安全課長さんのチームの方々、行事を行う与太郎農園からは(順不同敬称略)土屋隆宜、本田忠弘、寺田典彦、寺田正憲、大野敏子、村山美紀、津田あや子、猪飼すみ子、橋本邦子、天白農園からは(順不同敬称略)高柳貴、黒木佳子、増井玲子、山内君子の皆さんです。
収穫祭の開始は10:00からですが、09:00に準備とリハーサルのため与太郎農園&天白農園のメンバーが集合し、本日の農園料理”大学芋””鬼饅頭”を作る準備と作業手順を確認します。
10時に子供たちが集まってきました、開始セレモニーのあと”大学芋班”と”鬼饅頭班”とに別れ作業開始です。
大学芋は芋を一口大に切りそろえ油で揚げてカラメルを絡めます。
大学芋の完成品です。形がまちまちなのがユニークで美しい💛
鬼饅頭作り、小麦粉とサイコロ上に切った芋を混ぜ合わせる作業です。
全体の風景です!若い声が響き渡ります。
鬼饅頭の完成品を手に満足げな料理長の津田さんです。
行事の模様を取材するために、中日新聞編集局社会部の市川泰之記者がおいでになりした。取材を受ける少年課の岡田さん(左)です。
お昼ごろ無事行事は終了!その後、与太郎農園の主要メンバーで今年一年の総括と来年の運営方針についての検討会を行いました。新規事業?企業秘密?
少年の農作業体験行事は来年度も引き続き行われる予定だそうです。

2017年10月13日金曜日

10月13日東白川タカブ研究会の研修会に参加しました

空からの雫が落ちてくるあいにくの天候でしたが、与太郎ガールズの津田あや子さん、橋本邦子さんとともに標記の研修会に参加しました。
場所は、滋賀県信楽高原鉄道信楽駅裏にある松井勤さん(大津市一里山在住)の養蜂場です。東白川タカブ研究会(今井久喜会長)の一行は午前7時に東白川村をマイクロバスで出発、与太郎農園からは新名神を通り約1時間の距離です。
私たちとは信楽駅前でご案内していただく松井さん、牧野内さんと合流し、行事説明を受けた後、信楽駅の裏山にある営巣地に向かいました。真ん中の白い帽子が松井さんです。
重箱式の巣箱で、入り口に一工夫してあります。最下段は巣の状況を観察したり、排泄物の掃除がしやすいように空洞にした箱があり、その上の階段状になったのが蜂の出入り口です。出入り口の高さは4ミリ程度、ミツバチが通過できても黄色スズメバチが入れないような高さにしてあります。三方・三段で出入りできるようにしてあるのは、黄色スズメバチの攻撃目標を分散するためだそうです。松井さん曰く「黄色スズメバチも同じ地球の仲間ですからむやみに殺すのではなく、こういった方法で付き合っていくのも必要かと思います。」と余裕のあるご発言でした。
営巣地は山の斜面に分散して設置してますが、目立つ木の根元などランドマークがある場所に巣を仕掛けると効率が良いとのこと、誘引にはキョウリンヘンを使い、打率は5割と高率だそうです。眼下には信楽の町が一望できます。周囲はシイタケが沢山栽培されていました。
昼食に向かう道筋で、お仲間の営巣地の見学に行きました。
ここにはカ式巣箱(立型で材料はサワラ)と重箱式に巣箱を合体させた不思議な巣箱がありました。カ式が下で上に重箱入り口は前述の階段式巣門があります。
この巣門は分封直後に女王バチが逃げ出さないようにする”ハチマイッター”とは別のもので出入りのストレスをかけないようにしていとのことでした。
お仲間の家で奥様に抹茶ジュースを頂戴しました。このお宅は周囲をイングリィシュガーデン風に造作されており、蜂とともに豊かな老後を送っておられるご様子でした。
お知り合いのレストランで昼食、信楽から大津にぬける一本道の山の中にある”緑の家”という風雅な佇まいのお店です。与太郎ガールズもご満悦のご様子💛
店内で松井さんから、ミツバチ飼育方法の講義やアカリンダニ駆除の方法などについて講義を受けました。アカリンダニの予防にはメントールよりギ酸40%液が有効だそうでその設置方法など詳しい説明がありました。ちなみに昼食はカツカレーを注文、サラダ、コーヒー付きで900円、一流レストランに引けをとらないお味でした。ごちそさま💛
松井さんからタカブ研究会一行に百花蜜のお土産を頂戴しました。
店主の奥様は「松井さんのおかげで昆虫嫌いの兄もすっかり蜂の虜になり、豊な老後を送過ごしています。新しいお友達も増え一期一会の大切さを感じさせる今日この頃です。」としみじみお話されていました。来るべき2025年対策は完璧のようです。
ここから東白川タカブ研究会一行は、若狭湾で一泊し釣りを楽しまれてから帰宅される予定なのでこのお店でお別れし、16時ごろ帰宅しました。ご苦労様でした。

2017年10月10日火曜日

10月10日与太郎農園日記 販売先の見学と試食

今日の作業は”落花生掘り”与太郎ガールズ(津田あや子さん、猪飼すみ子さん、橋本邦子さん、西尾いづみさん)が農園9時集合で落花生の収穫をしました。
終わってから、かねて与太郎ガールズの希望通り農産物の販売先である”リコッタ高畑店”でランチを💛
昼少し前に車でお店に入り、1300円のバイキングランチを注文与太郎農園の野菜は、玉ねぎサラダのみ、先週水曜日に納めたので仕方ないか!
約一時間ほどかけて沢山の料理をいただきました。いろいろな種類のピザ、キャベツロ-ルのトマトソース煮、各種パスタ、サンマのから揚げ、サツマイモ料理各種、野菜の煮物、サラダ各種、その他いろいろで覚えきれませんでした。
野菜販売のヒント~サツマイモ、ナスなど一般的な野菜が多用されていること。水菜など作りやすいものも多用されている。スーパーに売っていない野菜を作るのもいいが、こういった野菜の栽培にも関心を持つべき!本日の市場調査の感想でした。
早速、水菜の緑と赤のタネを購入播種しました。

2017年10月5日木曜日

10月5日与太郎農園日記 句会

今日は、農繁期の与太郎農園のことをしばし忘れて”AP-net21句会”に参加しました。
場所は名古屋駅Jタワー15階JRゲートタワーホテルレストラン”GATEHOUSE”です。
ご出席の方々は(順不同敬称略)
山田幹夫、岡田克己、永津明雄、長尾輝彦、土井敏彦、小出武、本田利男、藤井博治の皆さんです。
ご指導いただくのはご存知大嶋陽子先生
会場からの那古野通の眺めです。名古屋城も眼下に見えます。
初めに、大島師匠から次のようなお話がありました。
「今日はお月様が見えませんね。こういう状態を無月(むつき)と言います。ちなみに雨の日は雨月(うげつ)といいます。例えば”くらがりに炭火たばしる雨月かな 波郷、 灯の明き無月の庵かな 虚子”のように使われています。」
さあ!名句(迷句)を作りましょう!
お集まりいただいた方々です。
では、皆さんの力作を発表します。
一席
タワーから眺める月も酒うまし てる
二席
月あかりやさしく包む老夫婦 かつみ
三席
名月や笑み声映す孫遠き としひこ
選者評~名月や笑み声映す遠き孫 とすると特選でしたのに!
努力賞
帰り道宵の名月東空 やまかん
選者評~東空宵の名月帰り道 とすると特選でしたのに!
ユーモア賞
ジジババと月見団子にチョコケーキ たけし
以下駄作です。
(世間でいう才能無しもありますが、やさしい選者はあえて指摘はされませんでした。)
喧騒をしばし忘れて月を愛で
お月見を理由に誘う山の宿
まるい月じじに似てると孫がいい
月あかり二本の影は母と子か
月かすみうらさびしくて単身は
陽にしぼみ月ひらく月下美人
陽が沈み東に浮かぶ月光
月影に池に飛び込むウサギあり
健康を祈って食べる供え物
十六夜の月見集いし無月もよし
名月を見上げるゆとりあなうれし
今日もまた良夜に見える意味深し
観月や選挙のマイク耳ふさぐ
浜の名を眺めて思う観月会
ひっそりとためらう月も美形なり
以上が投稿された俳句です。

おしまいに選者がJタワー15階で詠める句
月明り眠れぬままにラジオ聴く
20時にお開きになりました。
大嶋師匠のお導きによりだんだんと上達してきましたね!
来年また頑張りましょう!
句会準備~本田世話人代表、土井会計担当世話人、小出会場担当世話人
ご苦労様でした。





2017年9月9日土曜日

9月9日与太郎農園日記 少年の農作業体験

絶好の秋晴れ!吹き渡る風もすっかり秋の気配、ちらほらとトンボの飛翔に出会います。
そんな日恵まれた日に標記の行事を行いました。
10時近くになると子供たちが集まってきます。
今日の作業予定は(順不同敬称略)
①種まき体験~指導員は本田忠弘、前田克春、土屋隆宣、撒く種はスイスチャード、耐病総太大根、伏見寒咲花菜です。
②農園料理~指導員は津田あや子、橋本邦子、作る料理は大学芋、キュウリ素麺、つる紫のベーコン炒めの三品
③収穫体験~指導員寺田典彦、西尾いづみ、猪飼すみ子、大野敏子、収穫物は天狗ナス、カボチャ、空心菜、ツルムラサキ、オクラ(赤・緑)、キュウリです
作業風景です。ポーズを決めるのは前今区副区長土屋隆宣さん。
種まき指導員本田忠弘さん。
前田克春さん、少々照れ気味です。
収穫班、前今区副区長西尾いづみさん。麦わら帽子がかまぼこ状態です。
タラの木に巻き付いた蔓の中からカボチャを探している寺田典彦さん。今区会の文教委員長さんです。お祭りなどのイベントの担当!
常連の猪飼すみ子さんも収穫指導で奮闘しています。日陰で子供たちと談笑!
料理で頑張る津田あや子さん。農園料理の総料理長です。レシピはすべて彼女が作りました。
空心菜の収穫調整を指導する大野敏子さん。空心菜を山のように収穫しています。
橋本邦子さんも料理の指導に頑張っています。
地元の方々に沢山応援していただき楽しい農作業体験ができました。左から大学芋、キュウリ素麺、つる紫のベーコン炒めです。すべて完食でした💛
次回農業体験は11月12日かにえワークスをお借りして収穫祭を行います。

2017年7月8日土曜日

7月8日与太郎農園日記 少年の農業体験

熱中症予報「厳重警戒」の中、与太郎農園では標記の行事を予定通り行いました。
20人ほどの子供たちと、大学生のボランティアら30人ほどが集まり、10:00から作業開始!農業体験は6班に分かれ作業開始!指導して下さるのは
スイスチャードの種まき~土屋隆宣さん、前田克春さん
前回播種した落花生の土寄せと追肥作業~本田忠弘さん
カーボロネロの苗植えつけ~寺田典彦さん
天狗ナス、ズッキーニの収穫~猪飼すみ子さん
空芯菜、つる菜の収穫とお土産作り~西尾いづみさん、後藤良子さん、大野敏子さん
農園料理指導(ポテトチップス、マカロニと野菜のトマトソース和え、ズッキーニとベーコンの炒め物)~津田あや子さん
です。写真は天狗ナスの収穫風景です。
次の写真はスイスチャードの種まき
カーボロネロの苗は、ロックウールで発芽させたものです。乾燥防止のためもみ殻でマルチします。
寺田さんが持参していただいた簡易テントの中で、農園料理のいただきました。
暑い中ご苦労様でした。次回は9月9日に行います。8月は暑中休みとします。


2017年6月4日日曜日

6月3日与太郎農園日記 子供の農作業体験など

抜けるような青空の下で、標記の行事を行いました。
農業指導員としてお集まりいただいたのは(順不同敬称略)
落花生の種まき~本田忠弘、玉ねぎとスイスチャード収穫~前田克春・土屋隆宜、エシャレットの収穫~西尾いづみ、つるなの収穫~橋本邦子、オクラ整枝作業~後藤良子、ジャガイモの収穫~猪飼すみ子・飯田數義、農園料理~津田あや子・山田洋子の皆さんです。
先ずは、農園料理の下準備から、今日のメインディシュはエシャレットの豚バラ肉巻(津田料理長の創作で、ご主人で人体実験し味を確認済み)です。
その他に、つる菜・スイスチャード・玉ねぎのウインナ炒め、新ジャガなどのお好み焼き風炒め物などなど聞いたことのないようなあるような料理です。収穫が終わったら、料理を手伝います。
つる菜の収穫は、新芽を根気よく摘み取り一部は料理に、その他はお土産となります。
初めて聞く名前に「どうやって食べるの?」と質問攻めの橋本指導員でした。「ホウレンソウのような味だよ!」ご主人も好物のようです。
オクラの整枝作業では、風で倒れないように、支柱を立てて麻ひもで結束します。
後藤指導員のから”しおり結び”を教わりみんな一生懸命です。
エシャレットは西尾さんたちで収穫「これラッキョじゃないの?」そうです。エシャロットをもじって命名されたそうで”若らっきょ”のことです。
玉ねぎはタキイ種苗のフォーカスとという新玉ねぎです。この日のために収穫を遅らせたので葉はすっかり枯れており美味しい新玉ねぎの葉っぱの部分を食べることはできませんでした。
ジャガイモの収穫ですが、ちょと早いかな?「小さな芋も残らず収穫するんだよ!残すと芽が出て大半なんだから!」猪飼指導員の厳しい声が聞こえるようです!
今日のお土産です。玉ねぎ、スイスチャード、つる菜です。袋に入れ日陰に置いて萎れるのを防ぎます。
さあ!お楽しみの農園料理のお披露目!完食でした。
次回は7月8日です。八月は暑いのでお休みし、9月から再開します。
新しい指導員の紹介~飯田さんは東大海用の町内会長(蟹江町嘱託員会会長)、山田洋子さんは東大海用民生委員さんです。

2017年5月24日水曜日

新しいお得意様のご紹介です!

パクチーが取り持つ縁でお取引ができるようになったお店です。
場所は、名古屋市中川区高畑4-150 ワイン食堂「Ricotta」さんです。
者春から、毎週火曜日か水曜日に定期的に納入させていただいております。
お店の前で店長のOTAさんと、お隣はご存知!与太郎農園の料理長、津田あや子さんです。(少年の居場所づくり活動では美味しい農園料理を指導していただいております。)
納品には、橋本邦子さんも同道され、お買い上げいただいたのは、パクチー、スイスチャード、つるな、サンチュでした。
毎度ありがとうございました。
パクチーは柔らかな間引き菜、サンチュは荒々しい土耕栽培のかき菜です。
是非ご賞味ください!

2017年5月12日金曜日

5月12日与太郎農園日記 居場所づくり行事の中止

13日が雨天の予報のため標記の行事を中止すると岡田さんから連絡があったことから、急きょ行事で収穫する予定の野菜を取り込むことにしました。
お集まりいただいたのは、土屋隆宣さん、後藤良子さん、津田あや子さん、西尾いづみさん、本田忠弘さんです。
写真は、前回の行事で播種したスイスチャードの間引き作業です。
今日行った作業は、京みどり(ピーマン)、金時草の苗植え付け、収穫は玉ねぎ、サンチュ、スナップエンドウ、スイスチャードです。
沢山獲れたので知り合いの方々にお配りすることにしました。
次回の居場所づくり行事は6月3日です。

2017年4月15日土曜日

4月15日与太郎農園日記 農作業体験

愛知県警察本部少年課主催による今年最初の少年の農作業体験行事を与太郎農園で行いました。
奇しくも与太郎76歳の誕生日です。
いつものように、町内有志の方にお手伝いただきました。
誰言うとなく与太郎ガールズ、与太郎ボーイズと呼ばれています。
ご参加いただいたのは(順不同敬称略)
与太郎ガールズ
津田あや子(農園料理指導)、猪飼すみ子(収穫指導)、橋本邦子(越津ネギ定植指導)、西尾いづみ・後藤良子(琵琶袋掛け指導)
与太郎ボーイズ
本田忠弘(空芯菜苗定植指導)、前田克春・土屋隆宣(スイスチャード播種指導)、寺田典彦(琵琶の袋掛け指導)、寺田正憲(写真撮影と庶務)の皆さんです。
()内は役割分担です。
10時開始、子供たちが続々と集まってきます。
農園料理の下ごしらえ風景です。慣れない手つきでタラの芽のてんぷらを揚げる練習をしているのは蟹江署生活安全課長さんです。
スイスチャードの畝旁はレーキを使って均し、手前のローラーでまき溝を作ります。
琵琶の袋掛けは慣れない作業なので教えるほうも大変なようです。
取材にお見えになった中日新聞津島通信局長清水裕介さんです。タラの芽のてんぷらを試食していただきました。
次回の農作業体験行事は5月13日(土曜日)10:00から行います。
興味のある方はおいで下さい。


2017年3月14日火曜日

無事修了しました。

平成27年12月5日開講された、文部科学省地域イノベーション戦略支援「浜松・東三河ライフフォトニクスイノベーション」「最先端植物工場育成プログラムの開発及び実施」プロジェクト「最先端植物工場マネージャー育成プログラム」という長い長い名称の講座を受講することになり、それから1年4か月余り、本日無事に終了式を迎えることができました。
豊橋技術科学大学大西隆学長から一人ひとりに修了証書が授与されました。
修了証書には
「植物工場管理経営士」「IT食農先導士」の称号を授与する。
と書かれています。
修了証書授与の後大西学長が「学んだことを生かすのはもちろんのこと、共に学んだ仲間たちのネットワークを活用して農業の発展に尽くして頂きたい。」が式辞を述べられました。
優秀成績賞は柴田英一さん、課題研究優秀賞には谷山美智子さんが受賞されました。
修了式の後、前期生の吉本太生緒さんのトマト工場を見学し、植物工場運営のノウハウをいろいろと教えていただきました。
午後5時から豊橋駅前で謝恩会を行い、修了式当日の諸行事を終えました。
皆さん頑張りましたね!
受講者は最初22名でしたが修了者は18名でした。