2017年3月14日火曜日

無事修了しました。

平成27年12月5日開講された、文部科学省地域イノベーション戦略支援「浜松・東三河ライフフォトニクスイノベーション」「最先端植物工場育成プログラムの開発及び実施」プロジェクト「最先端植物工場マネージャー育成プログラム」という長い長い名称の講座を受講することになり、それから1年4か月余り、本日無事に終了式を迎えることができました。
豊橋技術科学大学大西隆学長から一人ひとりに修了証書が授与されました。
修了証書には
「植物工場管理経営士」「IT食農先導士」の称号を授与する。
と書かれています。
修了証書授与の後大西学長が「学んだことを生かすのはもちろんのこと、共に学んだ仲間たちのネットワークを活用して農業の発展に尽くして頂きたい。」が式辞を述べられました。
優秀成績賞は柴田英一さん、課題研究優秀賞には谷山美智子さんが受賞されました。
修了式の後、前期生の吉本太生緒さんのトマト工場を見学し、植物工場運営のノウハウをいろいろと教えていただきました。
午後5時から豊橋駅前で謝恩会を行い、修了式当日の諸行事を終えました。
皆さん頑張りましたね!
受講者は最初22名でしたが修了者は18名でした。

2017年3月6日月曜日

3月5日バイオリサーチセンター開設10周年記念式典等が開催されました。

先端農業・バイオリサーチセンター開設十周年記念式典、アグリフェアー及び祝賀会に参加しました。
学内においてアグリフェアが10時30分から開かれ、卒業生や在校生などが43ブース出店しました。
13時からの記念式典では基調講演を名古屋大学名誉教授竹内裕之氏が、10年を振り返るとして三枝特命教授が講演をされました。
18時30分から祝賀会が豊橋駅前ホテルアークリッシュで開催され、多くの関係者が出席、会場は立錐の余地もないほどの盛況でした。











最初に挨拶に立たれたセンター長です。

3月4日 植マネ課題研究発表会が開催されました。

最先端植物工場マネージャー育成プログラム課題研究発表会が3月4日午後1時から、豊橋科学技術大学A2-201教室で開催されました。
発表するのは同プログラム4期生18名、審査員はバイオリサーチセンター長、山内准教授、熊崎特任助教、李特任助教の先生方と三枝前特任教授です。
会場の雰囲気はこんな様子です。
受講生のほかに、植マネ5期生の方々も傍聴に来ておられます。
いずれ劣らぬ研究課題で発表にも熱がこもります。











研究課題を発表順に題名のみご紹介します。(発表者の同意を得ていないため)
1 LEDの夜間近接照射が植物の生育に及びす影響
2食欲増進イタリア健康野菜の導入と評価
3太陽光利用型ハウスで大玉トマト栽培におけるディーゼル発電機を使ったランニングコストの削減とCO2施用の有効性の評価
4米の食味値と成分の相関性
5アイスプラントの発芽条件について
6ミニトマトとトマトの半促成栽培における摘葉や側枝利用が糖度に及ぼす影響について
7ステビアの植物工場栽培と生葉の料理への応用
8葉菜類の栽培における明期終了時の短時間の遠赤外線光照射効果の検証
9水ストレス及び塩ストレスがサツマイモの糖度に及ぼす影響
10ニラの水耕栽培における栽植密度の検討
11統合型病害虫管理を目標としたトマトの害虫の画像認識
12高齢者でも運用可能な養液栽培の検証
13下水処理水を用いた養液栽培が小松菜に与える影響調査しゅ
14水ストレスによるトマトの糖度と重量に及ぼす影響について
15私が食べられる品種と糖度の違い(トマト)
16環境制御でイチゴの長期どり
17温室栽培における巨峰の生育と着色
18高糖度イチゴ栽培における炭酸ガスの局所施用及びLED補光が生育と収量に及ぼす影響
でした。
筆者の発表課題もこの中にあります。どれでしょうか?
審査結果は総合成績とともに14日に発表になるのでしょうか?
こうご期待!