2019年11月26日火曜日

11月26日 与太郎農園日記 菊芋の出荷

 11月26日13:30 (株)若菜の工場渡しで菊芋を出荷しました。
 種芋の採取地など 天白農業センター原野採取種芋80㌔、岐阜県白川町纐纈久巳氏栽培分7㌔、タキイ種苗種芋栽培分10㌔です。
昨日と今日、高圧洗浄器で泥を落とし、不良品をより分けるなどの調整作業を、お馴染みの津田あや子さん、猪飼すみ子に手伝って頂きました。
白衣は(株)若菜の横井さんです。
 昨年納入分は77㌔、今年の春、羽田空港の若菜直営店で大吟醸酒粕漬け500個販売、2ヶ月で完売したそうです。

2019年11月22日金曜日

11月20日与太郎農園日記 菊芋の収穫

 早いもので、(株)若菜への菊芋の漬け物材料提供も一年経過しました。
 新たに、蟹江町前波地区に圃場を確保し、5月に植え付けし、今日はその収穫です。
 いつものように、津田あや子さんと猪飼すみ子さんにお手伝いいただきました。
 埋め立て地は山砂だったので綺麗に掘り出すことが出来ました。
同じ圃場でも、東側より西側の方が生育が極端に違いました。(西側良好)
土の含水量の違いでしょうか?いまのところよく分かりません。

11月21日 与太郎農園日記 植物工場先端技術セミナーに参加しました

 11月21日12:40から、豊橋技術科学大学A棟101で開催された「スマート農業を支える農工融合研究」セミナーに参加しました。 (主催~豊橋技科大、愛媛大学など)
 開催の趣旨は、農業生産現場での高齢化と労働力不足に加え、熟練者でしかできない生育状況の見極めなどを先端工学による省力化を図り、熟練農家の匠に技の次世代への継承とこれらの技術を活用した高度な農作物生産を展望する。ことだそうです。
セミナーは、浴 俊彦バイオリサーチセンター長の挨拶に始まり4名の先生方が講演なさいました。
1 農業利用が期待される先端センサー 野田俊彦技科大エレクトロニクス先端融合研究所准教授
 センサーには地温・気温・水分・日照などを測定する機器があり、その測定部分には半導体が使われている。半導体センサーの特徴は、ミクロン単位で小さく出来ることと量産すれば低価格化出来る特徴がある。このため、ビッグデーターの収集による予兆センシング技術や集積回路によるマルチモーダルセンサの開発によりワンチップで複数のイオンと光の計測可能なセンサの開発を行っている。
例~光及び水素イオン、カリュウムイオン、ナトリュウムイオンを同時計測するセンサを開発している。
 使用イメージはEC、含水率、pH、酸化還元電位、温度などを計測し、リアルタイムな土壌分析を行えるような機器を開発中である。すでに、ネットワーク型マルチモーダル土壌センサ(土壌挿入型)を開発している。
2 AI活用のための植物生体情報計測 高山弘太郎バイオリサーチ副センター長
 クロロフィル蛍光画像計測装置により、日単位の成長を把握し光合成機能の経日変化を測定、多元的植物生体画像計測装置による果実計測などを活用したAI利用による栽培・労務管理の働き方改革を実現する。
 このことにより、マーケットニーズに対応した高い生産性を維持しながらも、肥料・水資源・熱などの投入量の最小化を図る農業技術を開発している。
3 ドローン映像処理の農業応用 金澤 靖技科大人間ロボット共生リサーチセンター准教授
 ドローンを活用した映像解析はマルチスペクトルカメラが使われているが、この機器は80万円と高額であり、機械学習や深層学習機能を活用した画像しょりによる安価な分析方法を研究したので活用していただきたい。
4 農業用ロボットのための先端画像処理技術 三浦 純技科大人間ロボット共生リサーチセンター教授
 農業でのロボット技術は、耕耘整地、草刈り、空中散布、運搬、移動しながらの収穫(追従ロボット)が考えられる。具体的な開発事例は、深層学習を用いた大葉画像認識による選別と結束作業ロボット、花卉収穫追従ロボット、キュウリ収穫のための生育状況認識ロボットなどがある。
最後に質疑応答の時間があり、活発な討議が行われました。
難しいお話でありました。研究頑張って下さい。
 


2019年11月11日月曜日

11月11日 AP-net21世話人会を開催しました。

 会員の皆さま今晩は!標記の件、11日18:00から名古屋駅前の琥珀ビル2階ZENZEROにおいて開催しました。
 出席された世話人は本田利男会長ほか、永津明雄さん、深見広治さん、古田 誠さん、土井敏彦さんと筆者(藤井博治)の6人です。 
討議された内容は
1 訃報連絡について
 情報の入手先が複数有ることなどから、内容を確認はせずに発信しています。
 また、注意はしていますが、転記ミスも起こる可能性もあります。
 従って、訃報連絡を活用される場合は、必ず式場に確認するなどして利用して下さい。
2 メーリングリストの活用について
 先般、I会員が”尋ね人”のメールを発信しておられましたが、新しい活用方法として皆 さんから好感を持って受け入れたようでした。
 このことから、世話人からの一方的な情報発信ばかりではなく、現職の方の活動を支援するための行事連絡やイベントへの参加呼びかけ、趣味の集まりの勧誘、会員の福利厚生に役立つ情報発信など、いろいろな内容がもっとあっても良いのではないかという意見もありました。
 但し、入会の時に管理人から諸注意を思い出していてだき、現職の批判や世情の評論、誹謗中傷のたぐいに本会を利用することは、遠慮していただくように願いします。
3 本会の財政について
 本会の運営費(情報機器の更新、情報源に対する年会費の支払いなど)は、会員による講習会や懇親会を行い、実費に若干の金額を上乗せしたものを運営費に充てています。
 このため、近々講演会を行う予定ですので、呼びかけがありましたら宜しくお願いします。
 また、本会に対するご寄付も受け付けていますので宜しくお願いします。
 (会計担当は古田 誠さんです。)




2019年11月10日日曜日

11月10日 与太郎農園日記 居場所作り活動

 愛知県警察本部少年課主催、一年間の活動を締めくくるため収穫祭を行いました。
 場所は、与太郎農園(蟹江町伊勢苗代地内)近くにある”福祉施設蟹江ワークス”です。収穫祭は順延が出来ないことから雨天でも活用できるこの施設をお借りしています。
 11月10日(日曜日)09:00準備のためお集まり頂いたのは(順不同敬称略)津田あや子、猪飼すみ子、橋本邦子、大野敏子、村山美紀、服部道子、寺田典彦、土屋隆宣、本田尚弘、西尾いづみ&その孫です。準備するのは鬼饅頭と大学芋を調理するための道具の取りそろえと材料の下準備です。
始まりに当たり班別編成を行いました。
班名は”大学芋調理班”、”鬼饅頭調理班”、”芋掘り班”、”柿の皮むき班”です。定刻の10時に収穫祭を始めました。沢山の子供達が集まってきました。お天気にも恵まれ最高の収穫祭日和となりそうです。
芋掘り班は蟹江町の前波地区に新規開墾した畑で行いました。先に料理用の芋を掘った際に残しておいた畝です。デカい芋がごろごろ、大豊作でした。
芋が掘り出されるたびに大きな歓声がわき上がります。小っちゃな農業指導員も頑張っています。
蟹江ワークスの庭での料理作りも順調です。
料理作りを指導するお姉様方も元気いっぱい頑張ってます。
料理をいただくのはテントの中で、おなかいっぱいになるまで食べて頂きました。
反省検討会は野菜を買っていただいている”サンフルーリ”さん!で少年課の内藤さん浅井さんにも参加して行いました。
メインディディッシュはパスタ。与太郎農園のバジル、わさび菜、オカワカメ、赤・緑水菜、オカワカメ、春菊、各種のハーブなど沢山お使いいただいております。
今年の居場所作り行事はこれでおしまいです。来年も頑張りましょう!