2014年8月4日月曜日

8月4日プチ6次産業化の紹介

平成25年度の「6次産業化推進人材育成」講座を受講し、早や半年を過ぎました。
いろいろと方法を模索しておりましたが、背伸びせず、今できることから始めようと考え標記の活動を始めました。
”家庭菜園を利用したプチ6次産業化”です。
ステップ1
購入者を探す~近くで、定期的に野菜を買ってくれる人(店舗)を探し、購入希望野菜を聞く。地元商工会幹部の紹介などで販路セールス。
ステップ2
栽培計画を立てる~購入希望野菜のうち、無農薬で簡単にできる野菜に絞り栽培計画を作る。
小作地約150坪の農地で簡単にできる野菜~玉ねぎ(極早生、晩生種、赤玉)、ツルムラサキ、エンツアイ(空芯菜)、ジャガイモ(ユキラシャ・インカルージュ)、サツマイモ(パープルスイートロードなど)、山野草等の取り寄せ(タラの芽、コシアブラ、ロウジキノコ)
購入者には農地見学をしていただく。
ステップ3
協力者の確保~少年の居場所作り活動などの地元支援者の賛同を得て、農作業、収獲・調整・配達、を担当する人材を確保

プチ6次産業化の理念(というほどのものではないのですが!)
こんな考え方でプチ6次産業化を進めます!
1 フードマイレージ
地産地消でフードマイレージをゼロにする。パッケージ不要
2 耕作放棄の活用
耕作放棄地を無償で借り上げ土地活用の効率化を図る。
3 環境負荷を減らす
農薬は使用しない。化学肥料は最小限にして、堤防法面除草などの廃棄物を堆肥化するとともに、比較的入手しやすいもみ殻、コヌカを使用しマルチ材料等として活用する。
購入者店舗で入手できる堆肥材料(コーヒーカスなど)を活用する。
いずれは生ごみ堆肥作りを目指す(廃棄物処理費用の軽減)
4 人の輪作り
耕起作業などの力仕事が出来なくても、収獲・調整・配達などできる人材も活用することにより新たな人のつながりを創造する。
5 販売価格だけが利益ではない
環境負荷の軽減や人の輪の想像など、お金で計算できないものもプチ6次産業の儲けとする。
顧客や従事者の満足度が利益と考える。

今日までに開拓した販売先は
1 蟹江町錦~活粋食堂 玉ねぎの定期納入、週4キロ
2 蟹江町伊勢苗代~方舟 玉ねぎの定期納入、週4キロ
3 蟹江町五之坪~Bon 空芯菜、玉ねぎの定期納入 空芯菜週1バケツ、玉ねぎ3K
4 名古屋市中村区椿町~舷 玉ねぎ、空芯菜、コシアブラ、タラの芽など訪名古屋時に適宜納入

初納入の風景
新たな顧客、Bonの店主 黒川積也さんにタマネギを納入する、収獲・調整・納入担当の地元主婦津田あや子さんと猪飼すみ子さんです。津田さんと猪飼さんは”少年の居場所作り活動”での農園料理担当をしていただいております。
配達は自転車に乗って♥颯爽と♪
帰りはコーヒーかすを積んで!
















販売代金や経理のことが心配ですか?
F・チャコール園芸では、津島税務署に青色申告の届け出をしてあります。経理は複式簿記により管理し、内容は関係者に公開する予定です。
従って、売掛金の回収は指定口座に振り込まれるようにしてあります。
納品書記載の代金は全て”時価”としてあります。

その他の店舗紹介は、おいおいと行っていきます。
乞うご期待!



















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