6月10日の実習は、トマトなどの芽かき作業と追肥、やり方について中村教官から身振り手振りを交え説明がありました。
1 キュウリ、トマトの芽かきと整枝作業
特に、ミニトマトは主枝と脇芽を区別するのが難しいことがあるが、葉枝の脇から出ているものはいくら太くても、脇芽なので取り間違いのないように注意すること。
2 追肥
キュウリ400g、トマト680gずつ、追肥用の「わかば」を管理棟で袋に小分けする。施肥の場所は畝の東側、やり方は管理機で耕運してから畝側に鍬で溝を作り、施肥をしてから覆土する。(二回目の追肥は西側に同じように施用する)
片方ずつ追肥をするのは根張りを良くするためで、肥料食いのトウモロコシ、オクラは両側同時に施肥を行う予定
鍬と三角鍬、鋏を持って圃場に向かう。
前回の作業で行われたキュウリの誘引、すごく頑丈に作られています。
井上班長が「言葉で説明するのは難しい」と仰った意味が分かりました。
根元にも補強が、建築物と呼んだ方が良いかも?
これも、先日完成した潅水装置、
これで、楽に水遣りができます。
ミニトマトの整枝作業、脇芽を見つけるのが難しい。専業農家の梅田修司さんも頭を傾げながらの作業、マドンナはなんか楽しそうに作業しています。
いつもながら作業の早くて正確な2班、作業を確実に早く済ませ、余った時間はスイカ畝の草取り、手を休めることがありません。
さすが!専業農家は身のこなしが違う。対照的な風景
追肥の作業方法の実演です。管理機で耕運し、施肥用の溝を苗側に作ります。肥料を撒いたら埋戻しの作業、鍬の使い方の模範演技、
1の動作~鍬の重さを利用して土を起こす。2の動作~1で起こした中間に鍬の重さを利用しながら土に差し込み一気に苗側に土を跳ね上げ肥料の覆土を行う。3の動作~跳ね上げた余力で鍬の腹で土を均し畝を整える。
タイミングが難しい
ミュージシャンの与太郎は考えた!歌に合わせてリズミカルに作業を行ったらどうか
咄嗟にうかんだのが「都はるみ」あんこ椿は恋の花
1の動作♪いつも、2の動作♪むーれえとーぶ(とーぶで跳ね上げ)、3の動作♪かもめーさぁーえ
やってみて♥うまくいきますよ。
2班の追肥作業風景1
2班の追肥作業風景2 綺麗ですね。
次は、キュウリの整枝作業と誘引、三本仕立ての方法も解説
ベト病が発生していて、罹患した葉を切り取る作業を解説、病葉の切り取りは整枝作業や誘引作業が終了してから一気に行うこと。
手から病原菌が他の葉に伝染するのを防ぐため、切り取った葉は畑の外に廃棄し他への感染を防止すること。なるほど!なるほど!
ベト病は炭疽病を間違いられやすい病気、症状は葉脈の間に褐色の角ばった斑点ができる。植物への影響はそんなに大きくはない。密植や風通しの悪さが原因
整枝作業と誘引作業が終わった胸から追肥を行います。
要領はトマトと同じ。
マドンナが畝を整えておられます。繊細、男どもの荒っぽい作業を修正中!
本日のトピックス
井上マドンナの提案で、近くにバーベギューができるところがあるので「昼食会をしよう」との提案、他の班も直ぐに同調、宴会部長も百合草さんに決定!
お楽しみに♥
0 件のコメント:
コメントを投稿