2020年11月24日火曜日

11月24日 与太郎農園日記 菊芋の出荷

 今日は漬け物の「若菜」へ与太郎農園産の菊芋を出荷する日です。18日19日と二日かけて掘り起こした菊芋を水洗・調整します。ご存じ農業女子の津田あや子さん猪飼すみ子が担当、今年からT種苗で購入した種芋を増やして栽培したので形が揃っています。泥落としは高圧放水器を使い漬け物樽の中で一気に攪拌します。綺麗に仕上がったのでお姉様方は異口同音に「私たちみたい!」

4篭できました。若菜さんの本社工場に納品、計量の結果90㌔有りました。若菜のお兄さんは「月光仮面みたい!」ですね。
来春「大吟醸粕漬け」として東京銀座「若菜」から発売予定です。乞うご期待!

2020年11月20日金曜日

11月19日 与太郎農園日記 菊芋掘り

 11月24日15:00に”若案”へ菊芋を納品するため18日19日と桜・前波の小作地で菊芋の堀上と選別を行いました。18日午前中は桜小作地で堀揚げ、農業女子の津田あや子さん猪飼すみ子にお手伝い頂きました。

19日は朝から前波小作地で菊芋の堀揚げ
前波ではピンクの菊芋の作りました。これはサンフルーリへ納品
堀揚げた芋は選別してあく抜きと乾燥防止のため水漬けに
24日に洗浄し納品する予定です。

2020年11月8日日曜日

11月8日与太郎農園日記 収穫祭

 立冬!雨上がりの爽やかな朝!絶好の行事日和に恵まれ、標記の行事を予定どおり開催しました。場所は蟹江町伊勢苗代の蟹江ワークス!08:30より準備開始!行事内容は ①農園料理(大学芋と鬼饅頭、サツマイモのレモン煮)です。収穫は①サツマイモ掘り②前回種まきをしたラディシュの収穫です。スタッフが材料や調理用具を持ち寄り準備します。

今日の班分けは①調理班 総指揮津田あや子、大学芋調理班~大野敏子、村山美紀、鬼饅頭班~服部道子、寺田典彦 ②サツマイモ掘り班~本田忠弘、猪飼すみ子 ③ラディッシュ収穫班~西尾いづみ、土屋隆宣です。天白農園野良サポーターも応援に駆けつけて頂きました。それぞれ芋掘り班~高柳貴、大学芋班~渡辺道代、大庭由美子、鬼饅頭班~酒井徳子、山内君子の分担です(順不同敬称略)
この日は名古屋テレビから、報道局ニュース情報センターの小澄珠里記者が取材に来られていました。カワイイイ♡
さて、芋掘りについての解説、料理用の芋は前日掘り起こし熟成させていますが、持ち帰り用の芋はまだ堀揚げていません。今年は変わった方法で栽培しました。狙いは”狭い場所で上手に掘り起こせるような”工夫をした栽培方法です。先ず、丈夫な段ボールを7個集め、最初は4個に段ボールに栽培用の土を入れ円形に並べます。端っこに芋苗を一箱に1本ずつ苗を植えます。その上の中央に段ボール箱2個を載せ各箱に1本ずつ苗を植えます。三段目に最後の1個を乗せ芋苗を1本植えます。日陰を遮るように枯れ草などを乗せて乾燥を防ぎ活着を助けます。そうして出来たのがこの山です。段ボール箱はほとんど溶けています。(芋蔓は事前に切り取ってあります。)
成績はどうでしょう?結構大きな芋が育っていました。
この一山でこれだけの収穫がありました。先ずは大成功です!
蟹江ワークスでの調理風景です。鬼饅頭用のサイコロ状にしたサツマイモです。
これはレモン煮、津田総料理長の発案です。
天白農園の野良サポーターの皆さんです。
収穫祭料理は好評で完食!小澄記者も最後までおつきあい頂きました。
行事の反省検討会はいつものカフェレストBON、少年課から諸岡さん、石田さん、竹島さん、相木さん、天白農園野良サポーターの方々にもご参加いただき、賑やかな反省検討会となりました。
皆さん!ご苦労様でした。来年も頑張りましょう!




2020年10月26日月曜日

10月26日与太郎農園日記 収穫祭で使用するサツマイモの収穫

 来る11月8日は、少年の農作業体験今年の最終行事の”収穫祭”が蟹江ワークスで行われます。その時に作る「鬼饅頭」「大学芋」の材料を調達するため、与太郎農園前波小作地で芋掘りを行いました。試し掘りの時は豊作の予感がしましたが思いのほか生育が悪く作柄は”やや不良”でした。収穫作業は愛知県警察本部少年課の石田さんと渡邊さんに来て頂き、地元からは与太郎ガールズの津田さん猪飼さんが参加されました。

20度をこえる日差しの中汗だくの芋掘り作業でしたが、無事に収穫を終わりました。
ご苦労様でした。行事までサツマイモを熟成させ美味しい大学芋と鬼饅頭ができあがることと思います。頑張りましょう!

10月25日 与太郎農園日記 重箱巣箱から縦型巣箱への移設作業

  先の採密時に問題になった重箱型巣箱の問題点 ①巣箱が重く高齢者や養蜂女子では作業が難しい。 ②内検がしずらいのでどの程度の貯蜜があるが分かりにくい。等の点が指摘されました。これを解決すべくいろいろと文献を調べた結果、「巣枠ごとと取り出しができる縦型巣箱が扱いやすい」との答えを見いだし実験することにしました。右側が現在活動中の重箱型巣箱で、左側が縦型巣箱です。縦型巣箱の上部には重箱とジョイントする接合枠が取り付けられ、その上に重箱を乗せ縦型巣箱の出入り口を強制的に使わせるように工夫しました。ミツバチは上から下へ巣作りをすることから、段々と巣枠へ巣造りを進めていくだろうと思います。これから冬に向かうので接合部分に給餌口を設けストレスによる餌不足を解消する工夫も施しました。

重箱の上2段を切り取って「エイヤッと」合体!思ったより蜂の大騒ぎもなくあっけなく合体が完了!左側が入れ替えた重箱型巣箱の底部です。直ぐに新しい巣門の利用も始めました。
ジョイント部分の給餌口です(中央の開口部)通常は蓋をしてあります。
巣造りが巣枠部分に移行すれば上段の重箱は採蜜し、完全な縦型巣箱へ移行できる予定です。作業従事者は管理者の藤井正人君です。ご苦労様でした。注~手前のワイヤーは熊よけの電気柵です。前日も当地方での熊目撃情報がありました。

2020年10月11日日曜日

10月11日与太郎農園日記 矢島根山麓養蜂場での初採蜜

  かねて計画していた標記の作業を予定どおり10月11日10:00から行いました。参加したのは養蜂女子の津田あや子さん猪飼すみ子さん、農業指導員の本田忠弘さん養蜂場管理者の藤井正人君です。初採蜜に選んだのは最も活発に出入りしたているB群の巣箱(名古屋市天白区の待ち箱で採取したもの)を選びました。

最上段の重箱をワイヤーで切り取り、ボールの上で中の貯蜜を包丁で切り落とし漉し器に入れ採蜜するいわゆる「垂れ蜜方式」を採用、初めての作業でも養蜂女子は慣れた手つきでさばいていきます。
外から埃などの異物が入らないよう採蜜器を容器に入れその上をビニールシートで覆いました。重箱一枚の貯蜜量はご覧の通り。
漉す前の蜜を使い試食会!食パンにつけて試食しました。想像したより淡泊な味でしたが一同感激!
採蜜を無事終了したあと管理者の計らいで栗拾い、柚子の実と山椒の実の採取を行いました。
全ての作業を終えて現地での昼食!とても美味しかったです。
「垂れ蜜方式」で採蜜が終わるのは2週間後の予定です。

2020年10月3日土曜日

10月3日与太郎農園日記 少年の居場所作り活動

  蒸し暑い秋の一日でしたが、予定どおり愛知県警察本部少年課主催、標記の行事が行われ沢山の方々においで頂きました。会場には1.5㍍間隔のマスを作り密集予防対策を!

次のような班編制で行事がすすめられました。以下班名と農業指導員名です。料理1班~津田・橋本、料理2班~村山・大野、オカワカメ収穫班~猪飼、モロヘイヤ収穫班~寺田、空心菜収穫班~西尾、二十日大根種まき班~梅田、の編成で行いました。二十日大根の種蒔きは四列蒔きで二十㌢間隔で二粒ずつ、マイカ線を使いガイドを作って正確に播種
モロヘイヤの収穫、先端の若い芽を摘み取りますが細かいので面倒な作業です。
空心菜の収穫、ジャングルみたいになって成長力旺盛な野菜です。
オカワカメの収穫、ヌメヌメ野菜の代表格葉を一枚一枚収穫する面倒な作業です。農業指導員はフェイスガードをして感染予防に配意しています。収穫した野菜は参加者のお土産に!
料理風景、とれた野菜を天ぷらにします。別の畑で収穫したバターナッツ南瓜や人参、伏見甘長唐辛子などを使いました。
ピザや野菜炒めも行いました。ヌメヌメ野菜の出番です。
料理班もフェースガードをして頑張ります!
行事終了後、町内の協力者カフェレストBONで反省検討会を行い、少年課や蟹江署のイケメン幹部の方々をお招きし、有意義なご指導を受けました。
次回の居場所作り活動は、11月8日蟹江ワークスで収穫祭を行う予定です。沢山のご参加をお待ちしております。


2020年9月28日月曜日

9月28日与太郎農園日記 矢島根山麓養蜂場の見学

 今日は、少年課の石田係長(少年の健全育成担当)を誘い”居場所作り活動”の新しい方法を模索するため「矢島根山麓養蜂場」に案内しました。石田さんにはお忙しいところ代休をとっていただき快く誘いに応じて頂きました。到着時になんとキイロスズメバチ3匹が巣に襲来しており、蜂たちは果敢に防御態勢を取っていました。早速捕虫網で退治!蜂たちも歓迎のポーズを取ってくれました。石田さんは初対面でも蜂を恐れることなく、巣箱の前でポーズ!そのあと巣箱の清掃、点検など熱心に見学、巣箱の底にスマホを入れての写真撮影などすっかり日本ミツバチが気に入られたようです。

次に、巣の内検写真です。内勤蜂が巣繕いをしています。
満開の金木犀です。蜂影はありません。巣の上にある花なのに見向きもせず山の方に一直線に飛んでいきこの日の観察では蜜源の所在は確認できませんでした。
続いて、蜜源植物の植え付けを手伝って頂きました。ハーブの「ポリジ苗」を近くの日当たりの良い場所に移植しました。
秋の七草フジバカマの鉢植えも近くに置きます。
この山(矢島峰)の頂には矢島根神社があり、月読命がお祭りしてあります。月の神様なので旧暦9月23日に月見の会が行われていました。この会を二十三夜講といい、一昔前まで神事のあと農耕馬による競馬や月見の会が盛大に行われていました。
二十三夜講の石碑です。神社の周りには等高線に沿って馬場が作られています。
近くには戦中戦後の食糧難対策で地元に人が代用食(サツマイモなど)を作った開墾地がありますが、その作業の中でヤジリなどが発掘され、大昔から人が住んでいた痕跡があることが判明しています。


2020年9月17日木曜日

9月14日与太郎農園日記 蜜源植物など

 岐阜県白川町矢島根山麓養蜂場に蜜源植物秋の七草「藤袴」を植えました。

巣箱の前にシュウカイドウの花が咲いていましたが蜂の訪花はありません。
巣の内部写真!巣箱の底から上を映しました。
最上段の観察窓からの写真です。
外勤蜂は毎分80匹ほどの入りがあります。元気に活動しています。



2020年9月5日土曜日

9月5日与太郎農園日記 少年の居場所作り活動

 新型コロナ禍の中延期されていた、愛知県警察本部少年課主催による標記の活動が再開されました。開催するにあたり新型コロナ感染予防対策が検討されました。マスク着用と消毒の他に野外活動のためお互いの間隔を意識する必要があります。このため、地面にお互いの間隔が認識で生きるような表示を画くことにしました。近くの須西小学校からラインマーカーを借用して消石灰でごらんの通り1.5mの四角を表示しました。

開会式の様子!子ども達は自然に間隔を保っています。少年課の諸岡課長補佐、蟹江警察署城副署長の挨拶のあと行事開始!行事の内容は①収穫体験~モロヘイヤ、空心菜、オカワカメ、ツルムラサキの収穫(収穫した野菜は料理とお土産に)②農園料理~バターネッツカボチャのバター焼き、ナスの合わせ味噌炒め、伏見甘長唐辛子とベーコン炒めの3種類です。

カボチャのバター焼き

モロヘイヤの収穫 

空心菜の収穫

オカワカメの収穫
地元からはたくさんのボランティアが参加して頂きました。行事終了後喫茶BONで反省検討会を行いました。
ご参加頂いたのは(順不同敬称略)津田、猪飼、橋本、西尾、村山、大野、寺田、梅田、本田、椙森、服部の皆さんです。暑い中ご苦労様でした。
次回は10月3日です。宜しくお願いします。