2013年11月22日金曜日

11月22日農業実習など

グット!グット!いい天気です。
環境整理と収穫、午後から”売れる農産加工品のパッケージデザイン”についての講義です。
環境整理は、ピーマン、シシトウ、オクラの撤去作業です。
皆でやればこんなに早い!
















 本日は2班が調整作業担当、泥の付いた野菜もこんなに綺麗になりました♥


午後から教場で 地域商業活性化研究所所長 加藤健二先生による
”売れる農産加工品のパッケージデザイン”についての講義がありました。
















土佐でしか味わえない「カツオの藁焼き」を例に
農産物の商品開発のポイントは”その土地にある。その土地にしかない産物”が地域の商品開発の原資になる。
その原資を一層魅力ある商品にするのが”パッケージデザイン”である。
と前置し、例を示しながら、素材を生かした商品開発、地域の特色が表現される商品開発など売れる商品を作る。
地域野菜のブランド化、料理そのものを商品開発する。
など農産物の商品開発のポイントについてお話がありました。

次に、商品とパッケージについて
伝統的なパッケージから近代的な印刷技術や包装技術によるパッケージまで「包む」という基本には変わりがない。
商品にはパッケージが付きものであり商品のイメージアップや売り上げを左右する。

最近のパッケージは接着剤やホッチキスなどを使用しない、一枚紙で折り紙形式のものが流行っている。
売れるデザインと売れないデザインの差は売り手の思いより”買い手の心理を読んだ”デザインであること。売り手の苦労や思い入れを表現しても買い手の購買意欲を刺激はしない。
陳列場所も重要な要素で、売れるデザインで売れる場所を考え商品陳列を行うこと。

2時限目では、実際のパッケージでデザインを取り上げて、具体的なアドバイスをされておられました。
居眠りをしている受講生は一人もなく、あっという間に半日の講義が終わりました。

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