2013年11月11日月曜日

11月10日6次産業化推進人材育成講座 マーケテイングパート

1時限目から4時限目まで一日中マーケティングパート6から9までの講義です。
講師はMORE経営コンサルティング 代取 日野眞明さんです。
授業の前にお近づきの印と言ってクッキーを配られました。
女性は2個
















授業の前に2つの約束
① 講師の質問に答える際には「わかりません」は禁句
② 話の途中で分からないことはその場で聞くこと。休憩時間等に個別に質問しない。
最初の質問
「日本中に電信柱は何本あるか?」
授業でよく使われる手口だそうです。
ネタ証をしながら本論へ
商売は仮説を立てて検証し失敗したら新しい仮説を立て再度検証する。
幾つか説が立てられるかここが勝負のカギ!

商売を始めるには先ず経営理念をしっかりと立てる。
経営理念は自分の思いをお客に伝える手段⇒商品は見えるが理念は文字や言葉にしなければ脚に伝わらない。
経営理念は誰に伝えるのか
① お客 ② スタッフ ③ 経営者⇒賛同してくれる人が客になる。心が伝わらないと売れない。
理念は明文化してお客に伝えなければならない。

企業文化
経営理念も従業員の対応のすべてをマニュアル化することはできない。目の前の客にどう対応するか?千差万別の場面で従業員のその場の判断でできなければ意味がない。経営理念をどのように発揮させるか従業員に浸透するための努力を怠ってはならない。
(リッカールストーンホテルの例をあげて)

商品開発は世の中の先を見越して商品をつくると必ず失敗する。
現にいる消費者や世間の動きを見て商品開発をすること⇒自分の思いと世の中の動きら一致しないといかに論理的に優れていても誰も買わない。

買ってくれる人の心理を読む
”糖度20のトマト”などと書いても消費者はどれだけ甘いのか判断できない。「甘くておいしい」を伝える方法として間違っている。消費者に分かる表現として”大甘””中甘””小甘”という表現のほうがつたわりやすい。売り手の独りよがりは消費者に思いが伝わらない。
異性を口説くときのように、相手の心理を読み、好きなことを聞き取り、嫌なことは口にしない。など手練手管が必要である。
相手に自分の思いを伝える方法を持つことも重要である。
物が売れないとき、消費者のせいにしない。情報の出し方、伝え方を変えてみる。「こんなに良い商品なのに買わないのはバカだ」は売り手の独りよがり。伝える努力をすること。

ヒット商品の開発
今世の中で売れている商品を考えてみる。
例えば”ヒートテック”ユニクロの商品としてとらえないで「衣料」という大きなカテゴリーで捉え、売れ筋の商品を考える。

コントロールできないこと
自社内部のことは経営者でコントロールできるが、世の中の動きや好みなどは中小企業ではコントロール不可能である。
コントロールできないことは世の中に合わせる以外にない。
物が売れないときに”景気”のせいにしてあきらめるのはいけない。売れなければ売り方を変えてみる努力とセンスが必要である。
勝負できるのは情報⇒何を誰にどんな情報を伝えるか。
中小企業では経営資源であるヒト・モノ・カネには限りがあるが”情報”という経営資源は無限である。センスを磨くこと。

センスを磨くには
自分を変える⇒人はであった人によって変わる。本に接する。楽な方法を取らない。困難に挑戦する気概を持ち実行する。
人は本質的に怠け者である。怠け者にならないよう努力すること。

なんかうまくまとめられなかったですが、足らない分は自分で考えれ下さい。
文責与太郎




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