2013年7月19日金曜日

7月19日農業実習

「整枝作業の基本がなっていない!」作業指示が済んだ後で、土屋先生の厳しいお言葉!
「基本を身に着けるため来週月曜日と水曜日の午後、補習事業を行う」とのお達し!
本日の作業
収穫、調整(3・4班)、除草です。
最初はキュウリの収穫と整枝作業
整枝作業を基本から見直しての作業。本多指導員のいつもの優しい表情はなく、厳しい眼差し!
ベテランの百合草研修生もタジタジ
整枝作業の基本
三本仕立てが正しくなされているか再確認
主枝から出た脇芽には最大2果までで1葉残して切除する。
収穫が終わった脇芽は元から切除する。
曲がった実は商品にならないので小さくても摘果する。
日当たりと風通しを良くするため生育の悪い葉や枯れた葉、病葉は切除する。
棚の上まで伸びた主枝は芽摘みをする。
主枝の混み合った場所は誘引方法を改める。
根元から上にまで主枝の沿って観察し、問題個所を発見し整枝するのは、表現は簡単だがやってみると見極めが難しい。
良い実を付けるために、キュウリの身になってバランスを考えることが必要だと思いました。

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続いてナスの整枝作業、 ナス専門農家本多指導員の独壇場、マンツーウーマンの指導が続きます。
ナスの整枝作業の基本
全体のバランスを考えて各主枝(三本と二本)の根元まで日光が万遍なく当たり、風が良く通るようにする。
このため、側枝を大胆にカット、樹形を整える
主枝を結束してから切除作業を行う。
主枝より勢力の強い側枝は主枝を伸ばすために実を付けていても大胆にカット
(出しゃばり枝の切除、実社会と同じ、口だけの出しゃばり社員は不要か?)
脇芽の付いた実は上一葉残して切除
側枝からナスを収穫した時は”切り戻し”といって主枝の付け根からカット
日光の当たらない葉、風通しの妨げになる葉、病葉はカット
二つ以上実のついているものは1果にする(余分な実はカット)

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自信が付いたのか、井上研修生の顔にはいつもの笑顔が戻りました。

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収穫・整枝作業の後、トウモロコシの収穫作業を行いました。
出来栄えに満足げな近藤指導員です。
先日は天白での課外授業ありがとうございました。

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 厳しい指導が終わり、本多指導員の顔にもやっと安堵の笑顔が戻りました。

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収穫、整枝作業のあとには厳しい除草作業が待っています。
この時期には雑草との格闘が連日続きます。
この日の除草は1・2班の担当!
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本日の収穫
トウモロコシ165本、ピーマン305個、シシトウ520個、ナス築陽74本・無名57本・天狗23本でした
下校後、2班全員近くのミニストップで、アイスクリームを食べながら本日の反省検討会を行い、帰路につきました。
指導員の皆さん!くしゃみは出ませんでしたか?

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