2021年6月27日日曜日

6月26日 与太郎農園日記 西洋蜜蜂内検と日本蜜蜂の待ち箱への入巣

  久しぶりに岐阜県白川町の矢島根山麓蜂場へ西洋蜜蜂の内検に行きました。管理者の藤井正人君はt慣れた手つきで内検開始!燻煙器を必要としないほど温和しく内検に応じてくれました。前回とあまり営巣は進んでいません。

4枠入れて有ったのを3枠にし、底部の清掃を行いました。巣礎の入った巣枠よりワイヤーの方がお好みのようでした。
この日はスズメバチの攻撃はなし。頑張ってくれよ!この日のトピックスは日本蜜蜂用の縦型待ち箱に入巣があったことです。金陵辺はすでにしぼみ、待ち箱ルアーも完全に蒸発し誘引する物が何もない状態での入巣です。毎分30匹ほどの入りがあり、花粉持ち帰り蜂数も多く見られます。管理者の正人君「先週は何もなかったけど?」を急な来訪に一同びっくりしています。
下の段を下から撮影した写真、縦型巣箱に入ったのは初めてです。
上の段上からの写真です。ゴーッという羽音が聞こえます。
縦型待ち箱の全景!管理者の正人君満足げに観察しています。養蜂家の風格が出てきました。
いったいどこに居た日本蜜蜂でしょう!昨年も同じ時期に同じような入巣がありました。昨年は重箱式でしたが、この巣は今春アカリンダニ症で全滅しています。



  



2021年6月23日水曜日

6月23日 与太郎農園日記 少年補導委員会からの表彰

  与太郎農園での「少年の居場所作り活動」発足当時からお手伝いいただいている”与太郎ボーイズ&ガールズ”の本田忠弘さん、津田あや子さん、猪飼すみ子さんが「愛知県少年補導委員会連合会」から2回目の表彰を受けられることになり、警察本部少年課の石田さんと渡部さんが野々山蜜雄連合会長名感謝状の伝達においでになりました。石田さんから伝達を受ける津田さんです。(表彰式はコロナ禍で中止となりました。)

渡部さんから伝達を受ける猪飼さんです。
お二人揃ってにっこりと♡
本田さんは所用があり感謝状は自宅へお届けしました。贈呈式のあと皆さんで昼食をいただきながら14年間続けてきたこの活動の苦労話や楽しかったことなど思い出話に花が咲きました。

2021年6月9日水曜日

6月9日 与太郎農園日記 日本蜜蜂の飼育など

  6月3日 名古屋市内T緑地公園内に、I氏提供の日本蜜蜂の新巣を移設しました。

その後順調に推移し概ね一週間を目途に、ハチマイッターの取り外し、巣箱の清掃と点検を行うことにしました。周囲には注意書きの設置もなされています。
ハチマイッターを取り外し、底板を外して営巣状況を写真撮影しました。可愛らしい巣が出来ています。
作業を行ったのはT緑地公園一番の昆虫好き職員Y君です。熱湯で底板を消毒、巣内の清掃、アカリンダニ忌避剤の点検など頑張りました。
初体験の作業でしたが完璧にこなしました!流石昆虫博士!今後も宜しくお願いします。






6月9日与太郎農園日記 ビワの収穫と選別調整

 与太郎農園では、関係者により10時30分から標記の作業を行いました。
 ご参加いただいたのは(順不同敬称略)
 警察本部少年課から石田さん、渡部さん
 与太郎農園からは、大野敏子、西尾いづみ、津田あや子、猪飼すみ子、土屋隆宣、本田忠弘の皆さんです。ビワの木から袋のまま枝ごと折って運搬篭に入れ、与太郎農園の温室などで選別調整作業を行いました。
収穫されたビワの実はジャム用と生食用に分類し、ジャム用は一括して袋に、生食用は一つ一つティシュで包み容器に入れて輪ゴムを掛けます。
 根気のいる作業ですが、互いに距離を保ちマスクをし、扉や窓を全開にして扇風機を回し新型コロナ感染防止に努めながら行いました。
 生食用は関係先の養護施設などに分配される予定だそうです。ジャム用は希望者で分けました。
 暑い中ご苦労様でした。

2021年5月30日日曜日

5月29日与太郎農園日記 ビワの網掛け

  ビワの実が一部熟しはじめました。畑をフィールドにしているカラスのナンシーちゃんにとってはたまらない季節の到来です。カラスの超能力は袋を掛けた実でも熟成度が透視でみたいです。袋ごと持ち去り安全な場所で食べているようです。今日は木下に落ちた実を拾い安全な場所へ移動して食べていました。

 畑にはこのあたりでは見かけないオオスズメバチの姿も、あたりを威圧する風格があります。何をしているのでしょうか?地中に巣を作るので怖いですね。
今日の作業は、ナンシーちゃんには気の毒ですが、ビワの木全体にネットを張って「少年の居場所作り活動」に関わる方々に毎年お配りしているのでこれ以上食べさせる訳にはいきません。与太郎ボーイズの寺田典彦さんが手伝いに来てくれました。
時期を見て、ビワの実の収穫と調整作業を行う予定です。与太郎G・Bのご協力をお願いします。

2021年5月8日土曜日

5月8日 与太郎農園日記 少年の居場所作り活動・農作業体験と農園料理

  準備万端整え当日を迎えました。昨夜の雨もあがり、足下が少々緩いものの、絶好の農作業日和に恵まれました。作業内容は参加者を5班に分け、1班~前波農園でのサツマイモ苗植え・指導者本田忠弘・寺田典彦さん、2班~農園料理・指導者津田あや子・大野敏子。村山美紀さん、3班~菜種収穫・指導者西尾いづみさん、4班~山菜採取・指導者土屋隆宣さん、5班~紫水菜・黒大根収穫指導員猪飼すみ子さん、指導員は全員フェースガードにマスク、手袋で感染防止対策徹底、主催者も各班に密集防止指導員を指定して行事に臨みました。

筆者は1班に同行、前波農園で芋苗植付け、お土産用のタマネギ収穫、天ぷら材料のチャイブの花収穫、タラの芽摘みを行いました。段ボールの山に芋苗を差し込んで行きます。
タラの芽やチャイブの花、タマネギも収穫しました。
菜種の収穫班は、種の袋を切り取って中の実を取り出す準備です。種の入ったさやを切り取り集め、後日天日乾燥して種だけをより分け油を絞ります。みんな初体験でした。出来た油は秋の収穫祭での料理に使う予定です。
農園料理は、ためネギのリングあげ、山菜の天ぷら、タマネギのソテーなど沢山作りました。みんなで完食!
作業終了後、いつものカフェレストBONで反省検討会、店主黒川積也さんの特製ランチをいただきながら静かに行いました。
皆さんご苦労さんでした。次回も宜しくお願いします。







2021年5月7日金曜日

5月6日与太郎農園日記 少年の居場所作り行事開催準備を行いました。

  今日は愛知県警察本部少年課から、標記の準備のため石田さん渡部さんのほか補導職員さん2名においでいただきました。午前中の作業は蟹江町伊勢苗代にある会場のライン引き(密集防止のため適当な距離を保てるようにソーシャルデスタンス・ガイド線を表示すること)を行いました。ライン引きの道具は須西小学校でお借りしました。

午後からは、前波地区にある畑でサツマイモ苗植え付けの準備を行いました。サツマイモ山を崩しながら芋掘りをする方法が好評だったことから、今年も同じように準備することに!
丈夫な段ボール箱をスーパーで入手し、その中に土を入れて山を作って行きます。一輪車で土を運び、段ボールを積み上げ、スコップで土を入れて作っていきます。外気温29度汗だくの厳しい農作業でした。完成した芋山!8日の植付け行事が楽しみです。
ご苦労様でした。