与太郎農園では、3年前から蟹江に本社工場がある漬け物製造会社(株)若菜に菊芋を納入し、「大吟醸・菊芋」として銀座若菜で販売されてます。与太郎も今年で傘寿を迎えたことからこの事業を継承してくれる相手を探していましたが、いつも収穫祭の場所を提供してくださる「知的障害者福祉施設 かにえワークス」との話がまとまり、購入者の(株)若菜の同意も得られたことから具体的な作業に入りました。先ず栽培方法や収穫方法の引き継ぎです。はじめに蟹江町桜地内の小作地で栽培している菊芋を収穫する作業から体験していただきました。指導するのはご存じ与太郎ガールズの津田・猪飼・橋本さんです。
収穫した菊芋はかにえワークスに運び調整作業を行います。大きさで出荷する芋と種芋にする芋を分け⇒続いて洗浄作業をおこないます。2021年11月19日金曜日
11月14日 与太郎農園日記 収穫祭
与太郎農園恒例の収穫祭(愛知県警察本部少年課主催)を隣の”かにえワークス”をお借りして行いました。当日は好天に恵まれ収穫祭にふさわしい日和となりました。
地元からは、いつもの与太郎ガールズ&ボーイズ、天白農園の野良サポーター、臨時参加の厚生連海南病院の放射線技術課の看護師さんが参加し、農園料理の指導と芋掘りのお手伝いを行いました。楽しそうに調理のリハーサルをしています。農園料理は大学芋、鬼饅頭、菊芋チップスの3種類です。芋掘りは蟹江町前波にある小作地で行いました。芋の山を崩しながら掘り出します。隣の南瓜畑から”バターナッツ南瓜”の収穫も行いました。掘り出したサツマイモです。バターナッツ南瓜です。お昼ごろ無事終了し、近くのカフェレストBONで昼食を兼ねての反省検討会を行いました。皆さんご苦労様でした。2021年11月8日月曜日
11月2南陽高等学校養蜂部南陽高等学校養蜂部の活動
今日は定例の巣箱観察日、出入り状況の観察と清掃を行いました。ついでに写真撮影も行いました。小春日和で営巣活動の活発!蜂も元気です。
今日のメイン授業は新しい待ち箱の勉強です。ご存じ今井師匠から「桐材で内径24㌢の筒型巣箱を”待ちが箱”として使うと非常に入巣率が高いという情報があります。」とのアドバイスで桐材筒型巣箱造りに挑戦!試作品ができあがり部員へのお披露目です。本田・山本指導員も同席です。中は八角形で内部を桐材・外側を杉板で保護しました。連結は竹釘を使用しています。春の分封時が待ち遠しいですね!期待して下さい。2021年8月18日水曜日
8月18日 南陽高等学校養蜂部の活動
午前9時現地集合で活動開始、今日は愛知県警察本部少年課の石田さん(愛知県教育委員会からの出向)渡部さんもおいでになり、与太郎農園からは本田忠弘さんも参加されました。南陽高校からは柘植教務主任ほか教師一名部員二名です。石田さんからは「ここで養蜂をはじめたのは、今まで警察が進めてきた少年のい場所作り活動の一環として農作業体験などの活動に養蜂を加えたら効果があるのでは、ということで試験的にはじめたものです。みなさんも興味があればこの活動に参加して下さい。」とのお話がありました。
丁度雨も上がり早速蜂の出入り数の計測、死骸の有無、巣ゴミの観察などを行いました。勇敢な部員が写真撮影に挑戦!巣内の様子です。だいぶん大きく育ってきましたがまだ採蜜には早いようです。次の活動日は8月24日です。頑張りましょう!2021年7月13日火曜日
7月13日 与太郎農園日記 南陽高校養蜂部が産声をあげました!
6月3日T緑地公園に移設した日本蜜蜂の新巣(今井久喜氏提供)は、細々と営巣活動を続けていました7月に入り、居住環境に馴染んだようでその活動も盛んになってきました。南陽高校からは7月6日から指導の先生に引率され、現地での部活動を始めました。今日はその2回目、引率は教務主任の柘植先生、協力者の本田忠弘さん(与太郎農園での農業指導員)とともに指導を行いました。
今日の活動は、ミツバチの出入り状況の計測、巣内の観察と写真撮影、底板の清掃など交代で行いました。蜂に興味を持って参加した生徒さん達なのでしょう!蜂を怖がることなく積極的に観察活動や清掃活動を行いました。次は7月20日に部活動を行う予定です。暑い中ご苦労さんでした。参考~部の名前は「へぼクラブ」ヘボといえば愛知や岐阜ではクロスズメバチのことを「ヘボ」と呼んでいますが、命名の訳を聞くと下手くその意味のヘボだそうです。意味が違えどよい名前を付けたな!となんとなく一人で納得していました。2021年6月27日日曜日
6月26日 与太郎農園日記 西洋蜜蜂内検と日本蜜蜂の待ち箱への入巣
久しぶりに岐阜県白川町の矢島根山麓蜂場へ西洋蜜蜂の内検に行きました。管理者の藤井正人君はt慣れた手つきで内検開始!燻煙器を必要としないほど温和しく内検に応じてくれました。前回とあまり営巣は進んでいません。
4枠入れて有ったのを3枠にし、底部の清掃を行いました。巣礎の入った巣枠よりワイヤーの方がお好みのようでした。2021年6月23日水曜日
6月23日 与太郎農園日記 少年補導委員会からの表彰
与太郎農園での「少年の居場所作り活動」発足当時からお手伝いいただいている”与太郎ボーイズ&ガールズ”の本田忠弘さん、津田あや子さん、猪飼すみ子さんが「愛知県少年補導委員会連合会」から2回目の表彰を受けられることになり、警察本部少年課の石田さんと渡部さんが野々山蜜雄連合会長名感謝状の伝達においでになりました。石田さんから伝達を受ける津田さんです。(表彰式はコロナ禍で中止となりました。)
渡部さんから伝達を受ける猪飼さんです。お二人揃ってにっこりと♡本田さんは所用があり感謝状は自宅へお届けしました。贈呈式のあと皆さんで昼食をいただきながら14年間続けてきたこの活動の苦労話や楽しかったことなど思い出話に花が咲きました。2021年6月9日水曜日
6月9日 与太郎農園日記 日本蜜蜂の飼育など
6月3日 名古屋市内T緑地公園内に、I氏提供の日本蜜蜂の新巣を移設しました。
その後順調に推移し概ね一週間を目途に、ハチマイッターの取り外し、巣箱の清掃と点検を行うことにしました。周囲には注意書きの設置もなされています。ハチマイッターを取り外し、底板を外して営巣状況を写真撮影しました。可愛らしい巣が出来ています。作業を行ったのはT緑地公園一番の昆虫好き職員Y君です。熱湯で底板を消毒、巣内の清掃、アカリンダニ忌避剤の点検など頑張りました。初体験の作業でしたが完璧にこなしました!流石昆虫博士!今後も宜しくお願いします。6月9日与太郎農園日記 ビワの収穫と選別調整
2021年5月30日日曜日
5月29日与太郎農園日記 ビワの網掛け
ビワの実が一部熟しはじめました。畑をフィールドにしているカラスのナンシーちゃんにとってはたまらない季節の到来です。カラスの超能力は袋を掛けた実でも熟成度が透視でみたいです。袋ごと持ち去り安全な場所で食べているようです。今日は木下に落ちた実を拾い安全な場所へ移動して食べていました。
畑にはこのあたりでは見かけないオオスズメバチの姿も、あたりを威圧する風格があります。何をしているのでしょうか?地中に巣を作るので怖いですね。今日の作業は、ナンシーちゃんには気の毒ですが、ビワの木全体にネットを張って「少年の居場所作り活動」に関わる方々に毎年お配りしているのでこれ以上食べさせる訳にはいきません。与太郎ボーイズの寺田典彦さんが手伝いに来てくれました。時期を見て、ビワの実の収穫と調整作業を行う予定です。与太郎G・Bのご協力をお願いします。2021年5月8日土曜日
5月8日 与太郎農園日記 少年の居場所作り活動・農作業体験と農園料理
準備万端整え当日を迎えました。昨夜の雨もあがり、足下が少々緩いものの、絶好の農作業日和に恵まれました。作業内容は参加者を5班に分け、1班~前波農園でのサツマイモ苗植え・指導者本田忠弘・寺田典彦さん、2班~農園料理・指導者津田あや子・大野敏子。村山美紀さん、3班~菜種収穫・指導者西尾いづみさん、4班~山菜採取・指導者土屋隆宣さん、5班~紫水菜・黒大根収穫指導員猪飼すみ子さん、指導員は全員フェースガードにマスク、手袋で感染防止対策徹底、主催者も各班に密集防止指導員を指定して行事に臨みました。
筆者は1班に同行、前波農園で芋苗植付け、お土産用のタマネギ収穫、天ぷら材料のチャイブの花収穫、タラの芽摘みを行いました。段ボールの山に芋苗を差し込んで行きます。タラの芽やチャイブの花、タマネギも収穫しました。菜種の収穫班は、種の袋を切り取って中の実を取り出す準備です。種の入ったさやを切り取り集め、後日天日乾燥して種だけをより分け油を絞ります。みんな初体験でした。出来た油は秋の収穫祭での料理に使う予定です。農園料理は、ためネギのリングあげ、山菜の天ぷら、タマネギのソテーなど沢山作りました。みんなで完食!作業終了後、いつものカフェレストBONで反省検討会、店主黒川積也さんの特製ランチをいただきながら静かに行いました。皆さんご苦労さんでした。次回も宜しくお願いします。2021年5月7日金曜日
5月6日与太郎農園日記 少年の居場所作り行事開催準備を行いました。
今日は愛知県警察本部少年課から、標記の準備のため石田さん渡部さんのほか補導職員さん2名においでいただきました。午前中の作業は蟹江町伊勢苗代にある会場のライン引き(密集防止のため適当な距離を保てるようにソーシャルデスタンス・ガイド線を表示すること)を行いました。ライン引きの道具は須西小学校でお借りしました。
午後からは、前波地区にある畑でサツマイモ苗植え付けの準備を行いました。サツマイモ山を崩しながら芋掘りをする方法が好評だったことから、今年も同じように準備することに!丈夫な段ボール箱をスーパーで入手し、その中に土を入れて山を作って行きます。一輪車で土を運び、段ボールを積み上げ、スコップで土を入れて作っていきます。外気温29度汗だくの厳しい農作業でした。完成した芋山!8日の植付け行事が楽しみです。ご苦労様でした。2021年4月12日月曜日
4月12日与太郎農園日記 行事打ち合わせと琵琶の袋がけ作業など
来月8日土曜日から、愛知県警察本部少年課主催今年度の「少年の居場所作り活動」が行われます。これに先立ち少年課から石田さん、渡部さんに来園頂きました。打ち合わせのあと伊勢苗代農園にあるビワ実の摘果と整枝作業合わせて袋がけを手伝って頂きました。
ビワの実はこのように一枝に沢山の実を付けます。大きく育てるためには余分な枝を除き日照を良くし、一枝4個以下に摘果する作業が必要です。摘果後このようにスッキリとなりました。石田さんにこの作業を手伝っていただきました。袋がけ作業は渡部さんが担当、袋をげんこつで膨らませ根元をワイヤーで束ねます。作業は午前中で終了!6月には収穫できる予定です。この作業の手順は近くにお住まいの元鹿児島県ビワ農家のお嬢様の嫁ぎ先が当農園の近くにあり、与太郎の手際の悪さを見かねて教えて頂いたものです。