6月29日から7月2日にかけて、先端農業視察”韓国の先端施設研修”が実施され、その報告会が豊川市内炭焼き地区のイベントハウスで行われました。
与太郎はこの研修には町内行事の関係で参加できませんでしたが、報告会には出席することができました。
研修に参加された方々の報告です。
技科大先端農業バイオリサーチセンター特任准教授 山内高弘先生
韓国と日本の施設園芸比較
栽培施設面積 韓国50.988ha 日本49.082ha
養液栽培面積 4.924ha 日本の2倍
韓国の施設園芸政策
施設園芸導入促進のため、低利融資、低電力料金体系(日本の1/5)
先端園芸施設への大胆な投資事業
輸出促進政策
研究機関の充実~研究機関、教育機関充実、農家は受講無料
オランダ型施設の積極導入
農地拡大(干拓事業の促進)
植マネ3期生 吉本太生緒さん
強い農業から儲かる農業への転換、新規就農者の拡大、施設園芸(イチゴ、トマト、パプリカ)
地熱の利用、先端資材を用いた温室の建築など、エネルギー、政府助成金、輸出促進、雇用創出などあらゆる面で総合的に取り組んでいる姿を見た。
植マネ4期生 柴田英一さん
女性の活力 営農組合法人の立ち上げ、新規事業への積極参入(育苗事業接ぎ木苗生産)、施設園芸への高度環境制御技術導入、パプリカの国内販売強化、国民食(唐辛子文化)への独自進化促進
技科大先端農業バイオリサーチセンター 特任助教 李凱先生
韓国の研究機関
慶尚南道農業技術院~施設園芸の人材育成機関
国立園芸特作科学院施設園芸研究所~農業の基礎研究、産業化技術研究、最先端養液亜kンり技術研究、最先端温室建設技術など
など、視察結果を熱っぽく紹介されていました。
与太郎の印象は「!?」です。
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