2015年10月30日金曜日

10月28日与太郎農園日記 ラディシュの調整作業

ラディシュ、水菜、小松菜の出荷調整作業の模様です。
















収穫したラディシュを当園の温室前での調整作業及び流水での洗浄作業風景です。
老犬”コスモ”(10歳メス、盲導犬訓練で落第した適外犬)の見守る中ご存じ、津田あや子さん、猪飼すみ子さんが慣れた手つきで行います。
このラディシュは、元肥に納豆菌で発酵させた”米ぬかたい肥”を使い、発芽後もみ殻を根元に敷き詰め、日光による変色を防いでいます。
そのため、ひび割れもなく、ご覧のように大きくきれいに育ちました。
後方には、サラダ用水菜と小松菜の若取り野菜です。
ベビーリーフならぬチャイルドリーフと言ったほうが良いのかも?
蟹江町内の、中国料理”群凰”、カフェレスト”bon”に出荷しました。
両店ともサラダで使われるようです。

2015年10月24日土曜日

10月24日 与太郎農園日記 今月の農作業体験

絶好の秋日和・農作業日和に恵まれ、予定通り標記の行事を開催しました。
農業体験の内容です!
1 二十日大根の種まきとわさび菜苗の植え付け~本田忠弘指導員担当
2 落花生の収穫~橋本邦子指導員担当
3 里芋の収穫~前田克春・猪飼すみ子指導員担当(駅前圃場)
4 農園料理(落花生と里芋の茹で料理)~津田あや子指導員担当
という作業分担です。
落花生を掘り豆を収穫します。
















わさび菜の苗をシルバーマルチを張った畝にカッターで穴をあけ丁寧に植え付けていきます。畝取紐で計測しまっすぐ均等に穴を開けていきます。
















落花生や里芋はきれいに洗い、このように茹で、落花生は塩茹でに、里芋は茹でた後ごま塩か醤油をつけていただきます。
















この日、新しい農業指導員誕生!
猪飼すみ子さんのお孫さん”大矢かれんちゃん”立派に芋ほりの指導ができました。
















蟹江警察署から、神谷秀人署長に参加していただき、皆でたのしく農業体験ができました。
お忙しいところありがとうございました!
















次回は11月8日日曜曜日10:00から、近くの”蟹江ワークス”をお借りして収穫祭を行います。
当日は、大学芋と鬼饅頭を作る予定💛
沢山の方のご来場をお待ちしています!

2015年10月23日金曜日

10月23日与太郎農園日記 かわしんビジネス交流会に参加しました。

標記の行事に協賛している、東海食Proの会キックオフシンポジューム「まち・ひと・しごと創生セミナー」”農業の6次産業化と地域の活性化”という長い長い名前の行事に参加しました。
簡単に言うと、豊橋技科大での”農業の6次産業育成講座”の受講生が、この行事を奇貨として寄り合いを行ったとご理解ください。
場所は、豊川市総合体育館、開会式のセレモニーにはご覧のように大勢の人があつまり盛大に行われました。
新しく登場したと豊川市のゆるキャラ”イナリン”のブラックバージョンもお目見え!
なんでも、世の中の悪を吸い尽くして体が黒くなったとの説明がありました。
















まち・ひと・しごと創生セミナーでは、技科大の特任教授三枝正彦先生が「東三河の地域資源とビジネス創出人材育成」と題し、豊橋技科大が果たした役割について熱く語られました。
















続いて、同校の”6次産業化育成講座受講生”で事業化に成功した方々の事例発表がありました。
トップバッターは
㈱石巻柿工房のあゆみと6次産業化と題し、食Proレベル4 第1期生 原田愛子氏
















次に、しめ縄づくりと地域活性化 蜂須賀政幸氏 第3期生 食Proレベル3
















いよいよ我が2期生のホープ、㈱富田組・たべりん王国社長 富田雅則氏による「施設園芸による周年観光農園の経営」食Proレベル3
















大取は同じく2期生のマドンナ、東三河農産加工販売共同組合代表 鈴木洋子氏 東三河農産加工協同組合の設立と事業展開 食Proレベル3
















熱のこもった第二期生の発表に、会場割れんばかりの拍手が鳴りやみません!
ビジネス交流会のあとは、向かいのプリオⅡ4階市民プラザで昼食会を兼ねた”東海食Proの会”発足式
会長に 1期生の原田愛子氏が三枝教授より指名されました。
1500円の豪華昼食をいただきながら会員個々の現状報告があり、14:00に散会しました。
会の模様はこんな様子です。
















事務局をつとめていただいた技科大の三須あかね先生ご苦労様でした。
今後ともよろしくお願いします。


2015年10月17日土曜日

10月16日与太郎農園日記 もみ殻ロード

農作業日和が続きますが、当農園では畝間にもみ殻を撒く作業を行っています。
















 ご存じ!津田あや子さん、猪飼すみ子さん、橋本邦子さんにも手伝っていただき、ラディッシュと小松菜&水菜の混撒畝の間と発芽した苗の根元に「保水と雑草発芽予防&雨粒による泥はね防止、靴の汚れ防止」など昨年の経験をもとに今年も行いました。
 もみ殻は近くのJA海部営農センターからいただいたものを使いました。
 次回の”少年の農作業体験”は10月24日に行います。これで靴を汚さずに作業ができます。









2015年10月12日月曜日

10月12日与太郎農園日記 落合さん森の名人技披露

 平成27年8月27日付で、我が落合武師匠が国土緑化推進機構理事長 佐々木剛氏より”森の名手・名人”に認定されました。
 その技の披露と、前回ご紹介した名手・名人への「聞き書き甲子園」の取材とを兼ねて、舞台を岐阜県瑞浪市鬼岩公園内(旅館 了山所有地)で行われました。
 この行事には、「聞き書き甲子園」参加高校生の親族の方、土井芳己さん、観月会句会選者の大嶋陽子さん、旅館了山の支配人など応援団も駆けつけ熱い声援をおくりました。
場所は、瑞浪市日吉町9501の1レストラン 了庵 向かいの”呂久沢の森”です。
入念に準備を開始する杣ちゃん。(応援団の写真掲載は同意が得られず割愛します。) 
















最初に披露していただいたのは、橋を架けて枝打ちをする技、ご覧いただけるかな?
長い梯子の上に立つ”杣ちゃん”の雄姿!
チエンソーを片手で持ち、足場の分だけ残して次々を枝を払い、上に上にと登って行きます。
もちろん、梯子から数メートル上までマシラのような身のこなしです。
聞けば申年とのこと(なるほど)
















梯子の真下で熱心の取材をする聞き書き甲子園児、かなりの急斜面でも臆することなく挑戦!
















別のアングルから!





















次の技は!両足に木登り金具を装着し梯子を使わずに枝打ちする技、安全帯の装着も入念に行います。確認に次ぐ確認!また確認!
















二本目の檜に木登り器具を使って枝打ち、こんな風に登って行きます。
不安そうに見上げる”甲子園児”





















10:00から始め、休憩をはさんで11:15に作業終了
無事作業を終了し、おまけで結束の仕方の講習も行っていただきました。
ギャラリーから惜しみない拍手が贈られてハニカム杣ちゃん!可愛いね!
















鬼岩公園の巨岩”蓬莱岩”から見た呂久沢の森です。
画面上部中央辺りが現場です。

楽しい昼食!杣ちゃんのおごりで”了庵”のコース料理
これと!
















これ!
















勿論、スープ、パン、デザート、コーヒー付き
ごちそうさまでした!