今日の授業は施設見学、場所は三重県松阪市嬉野町 うれし野アグリ㈱と三重県農業研究所の2か所です。
大学からは貸し切りバスが出ましたが、尾張方面の松本さんと太刀野君と蟹江で待ち合わせ、現地に向かいました。
途中、東名阪が大渋滞、約1時間遅れでうれし野アグリに到着、植物工場前で松本さん、住さん両農業女子がポーズ
うれし野アグリは、農業(浅井農園)、地域(三重県。三重大学・松阪市)、企業(三井物産・林製油)の合弁事業として2013年に設立され、房どりミニトマトの生産をしています。
ハイブリットファーム
三重県内の間伐材をチップにしてバイオマス熱利用⇒余熱上記蒸気で製油(林製油)⇒うれし野アグリ(冬季暖房・夏季冷房熱源)
トマトの生産
植物工場で房どりミニトマトを生産
という流れです。
多収量トマトの安定生産、栽培管理技術の開発などPDCAサイクルを取り入れ常に成長し続けています。
モットーは 農業をアツく、日本をつよく だそうです。
午後からは、三重県農業研究所の施設見学です。
ここでは野菜園芸研究課長さんから、多段式密植栽培による高収益生産方法、イチゴ(かおり野)極早生種で炭疽病抵抗性が強い品種の栽培方法、油と電気使用量の見える化による経費削減、炭酸ガス使用方法、センサー類と管理システムなどについて講義がありました。
植物工場内では授粉用ミツバチが活躍、巣箱は何と段ボール
イチゴのハウスです。
台座が動きまるでタワー式駐車場のようです。人は動かず鉢が動いてくる。
授業はこれで一応終わりましたが、課題研究とeラーニングが始まります。
帰りの車中で出るのはため息ばかり!
「何する?」「何処でやる?」
与太郎の研究課題は「毛管水耕栽培」を課題研究テーマとして提出、指導教授が決まり、4月15日からeラーニングが始まります。
脱落しないように頑張りましょう!
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