2019年12月6日金曜日

12月6日 与太郎農園日記 黒大根のでき具合

桜1丁目の農園で育てていた黒大根を抜いてみました。初めてなので良く分かりませんが、少し小さめなのかな?
試しに収穫したのは、与太郎ガールズの猪飼すみ子さん。
なんかほっとする笑顔ですね!
後ろでは、同じく与太郎ガールズの津田あや子さんと服部道子さんが二十日大根の収穫中でした。

2019年11月26日火曜日

11月26日 与太郎農園日記 菊芋の出荷

 11月26日13:30 (株)若菜の工場渡しで菊芋を出荷しました。
 種芋の採取地など 天白農業センター原野採取種芋80㌔、岐阜県白川町纐纈久巳氏栽培分7㌔、タキイ種苗種芋栽培分10㌔です。
昨日と今日、高圧洗浄器で泥を落とし、不良品をより分けるなどの調整作業を、お馴染みの津田あや子さん、猪飼すみ子に手伝って頂きました。
白衣は(株)若菜の横井さんです。
 昨年納入分は77㌔、今年の春、羽田空港の若菜直営店で大吟醸酒粕漬け500個販売、2ヶ月で完売したそうです。

2019年11月22日金曜日

11月20日与太郎農園日記 菊芋の収穫

 早いもので、(株)若菜への菊芋の漬け物材料提供も一年経過しました。
 新たに、蟹江町前波地区に圃場を確保し、5月に植え付けし、今日はその収穫です。
 いつものように、津田あや子さんと猪飼すみ子さんにお手伝いいただきました。
 埋め立て地は山砂だったので綺麗に掘り出すことが出来ました。
同じ圃場でも、東側より西側の方が生育が極端に違いました。(西側良好)
土の含水量の違いでしょうか?いまのところよく分かりません。

11月21日 与太郎農園日記 植物工場先端技術セミナーに参加しました

 11月21日12:40から、豊橋技術科学大学A棟101で開催された「スマート農業を支える農工融合研究」セミナーに参加しました。 (主催~豊橋技科大、愛媛大学など)
 開催の趣旨は、農業生産現場での高齢化と労働力不足に加え、熟練者でしかできない生育状況の見極めなどを先端工学による省力化を図り、熟練農家の匠に技の次世代への継承とこれらの技術を活用した高度な農作物生産を展望する。ことだそうです。
セミナーは、浴 俊彦バイオリサーチセンター長の挨拶に始まり4名の先生方が講演なさいました。
1 農業利用が期待される先端センサー 野田俊彦技科大エレクトロニクス先端融合研究所准教授
 センサーには地温・気温・水分・日照などを測定する機器があり、その測定部分には半導体が使われている。半導体センサーの特徴は、ミクロン単位で小さく出来ることと量産すれば低価格化出来る特徴がある。このため、ビッグデーターの収集による予兆センシング技術や集積回路によるマルチモーダルセンサの開発によりワンチップで複数のイオンと光の計測可能なセンサの開発を行っている。
例~光及び水素イオン、カリュウムイオン、ナトリュウムイオンを同時計測するセンサを開発している。
 使用イメージはEC、含水率、pH、酸化還元電位、温度などを計測し、リアルタイムな土壌分析を行えるような機器を開発中である。すでに、ネットワーク型マルチモーダル土壌センサ(土壌挿入型)を開発している。
2 AI活用のための植物生体情報計測 高山弘太郎バイオリサーチ副センター長
 クロロフィル蛍光画像計測装置により、日単位の成長を把握し光合成機能の経日変化を測定、多元的植物生体画像計測装置による果実計測などを活用したAI利用による栽培・労務管理の働き方改革を実現する。
 このことにより、マーケットニーズに対応した高い生産性を維持しながらも、肥料・水資源・熱などの投入量の最小化を図る農業技術を開発している。
3 ドローン映像処理の農業応用 金澤 靖技科大人間ロボット共生リサーチセンター准教授
 ドローンを活用した映像解析はマルチスペクトルカメラが使われているが、この機器は80万円と高額であり、機械学習や深層学習機能を活用した画像しょりによる安価な分析方法を研究したので活用していただきたい。
4 農業用ロボットのための先端画像処理技術 三浦 純技科大人間ロボット共生リサーチセンター教授
 農業でのロボット技術は、耕耘整地、草刈り、空中散布、運搬、移動しながらの収穫(追従ロボット)が考えられる。具体的な開発事例は、深層学習を用いた大葉画像認識による選別と結束作業ロボット、花卉収穫追従ロボット、キュウリ収穫のための生育状況認識ロボットなどがある。
最後に質疑応答の時間があり、活発な討議が行われました。
難しいお話でありました。研究頑張って下さい。
 


2019年11月11日月曜日

11月11日 AP-net21世話人会を開催しました。

 会員の皆さま今晩は!標記の件、11日18:00から名古屋駅前の琥珀ビル2階ZENZEROにおいて開催しました。
 出席された世話人は本田利男会長ほか、永津明雄さん、深見広治さん、古田 誠さん、土井敏彦さんと筆者(藤井博治)の6人です。 
討議された内容は
1 訃報連絡について
 情報の入手先が複数有ることなどから、内容を確認はせずに発信しています。
 また、注意はしていますが、転記ミスも起こる可能性もあります。
 従って、訃報連絡を活用される場合は、必ず式場に確認するなどして利用して下さい。
2 メーリングリストの活用について
 先般、I会員が”尋ね人”のメールを発信しておられましたが、新しい活用方法として皆 さんから好感を持って受け入れたようでした。
 このことから、世話人からの一方的な情報発信ばかりではなく、現職の方の活動を支援するための行事連絡やイベントへの参加呼びかけ、趣味の集まりの勧誘、会員の福利厚生に役立つ情報発信など、いろいろな内容がもっとあっても良いのではないかという意見もありました。
 但し、入会の時に管理人から諸注意を思い出していてだき、現職の批判や世情の評論、誹謗中傷のたぐいに本会を利用することは、遠慮していただくように願いします。
3 本会の財政について
 本会の運営費(情報機器の更新、情報源に対する年会費の支払いなど)は、会員による講習会や懇親会を行い、実費に若干の金額を上乗せしたものを運営費に充てています。
 このため、近々講演会を行う予定ですので、呼びかけがありましたら宜しくお願いします。
 また、本会に対するご寄付も受け付けていますので宜しくお願いします。
 (会計担当は古田 誠さんです。)




2019年11月10日日曜日

11月10日 与太郎農園日記 居場所作り活動

 愛知県警察本部少年課主催、一年間の活動を締めくくるため収穫祭を行いました。
 場所は、与太郎農園(蟹江町伊勢苗代地内)近くにある”福祉施設蟹江ワークス”です。収穫祭は順延が出来ないことから雨天でも活用できるこの施設をお借りしています。
 11月10日(日曜日)09:00準備のためお集まり頂いたのは(順不同敬称略)津田あや子、猪飼すみ子、橋本邦子、大野敏子、村山美紀、服部道子、寺田典彦、土屋隆宣、本田尚弘、西尾いづみ&その孫です。準備するのは鬼饅頭と大学芋を調理するための道具の取りそろえと材料の下準備です。
始まりに当たり班別編成を行いました。
班名は”大学芋調理班”、”鬼饅頭調理班”、”芋掘り班”、”柿の皮むき班”です。定刻の10時に収穫祭を始めました。沢山の子供達が集まってきました。お天気にも恵まれ最高の収穫祭日和となりそうです。
芋掘り班は蟹江町の前波地区に新規開墾した畑で行いました。先に料理用の芋を掘った際に残しておいた畝です。デカい芋がごろごろ、大豊作でした。
芋が掘り出されるたびに大きな歓声がわき上がります。小っちゃな農業指導員も頑張っています。
蟹江ワークスの庭での料理作りも順調です。
料理作りを指導するお姉様方も元気いっぱい頑張ってます。
料理をいただくのはテントの中で、おなかいっぱいになるまで食べて頂きました。
反省検討会は野菜を買っていただいている”サンフルーリ”さん!で少年課の内藤さん浅井さんにも参加して行いました。
メインディディッシュはパスタ。与太郎農園のバジル、わさび菜、オカワカメ、赤・緑水菜、オカワカメ、春菊、各種のハーブなど沢山お使いいただいております。
今年の居場所作り行事はこれでおしまいです。来年も頑張りましょう!

2019年10月28日月曜日

10月28日 与太郎農園日記 収穫祭準備

 11月10日に予定している「与太郎農園収穫祭」では、例年どおり”大学芋””鬼饅頭”を作る予定にしていますが、このお菓子に使うサツマイモは早めに収穫して”熟成”させることが必要です。
 料理長の津田あや子さんの指示で猪飼すみ子さんと28日09:00から芋掘りをすることにしました。
 サツマイモは”前波農場”にベニアズマをこの春植付けました。果たしてで出来具合はどうでしょうか?この農地は山砂を入れて埋め立てた場所で、作物を作るのは処女地です。
大成功です!畝一杯に芋が育っていました。料理に使えない形の悪いのは、いつもの与太郎B・Gに配りました。
一畝で収穫祭りに使う十分な量が獲れましたので、残りは子供達にも芋掘り体験させようと、当日猪飼すみ子さんの指導で芋掘り体験も加えることとしました。
お天気に恵まれるよう祈りましょう!

 

2019年10月24日木曜日

10月21日 与太郎農園日記 タマネギ苗の植え付け

 前波の畑に赤タマネギなど400本を植付けました。
 植付けに使った道具をご紹介します。この植付け棒を穴あきマルチの穴に差し込み適度の深さに穴を開ける道具、あま市の横山製作所製で小規模農家にはとても便利です。穴を開け、苗を差し込み手で押さえるか如露で水をかけます。
作業を分担してやると効率よく進みます。

2019年10月19日土曜日

10月19日与太郎農園日記 供米田中学校区地域防災大会に参加しました。

 当日の雨が心配でしたが、幸い曇天で一部屋外行事を変更しましたが予定どおり標記の行事が開催されました。
 主催は戸田・豊治区政協力委員会、多くの協賛官庁、企業、団体などの協力を得て今年で15年目になります。初回から企画及び準備はご存じ #(株)山田組 です。
 会場は校区の方や協賛者など400人余が参加して回を増すごとに盛況になっていきます。
 中川警察署からは、警備課の担当官がお見えになり、愛知県警が行った災害援助活動の写真パネルと各種広報資料の展示と配付がありました。
この行事には、APネット21の土井世話人もご参加いただき、行事を盛り上げて頂きました。
行事のメインはNHK #まるっと の寺尾気象キャスターの講演です。演題は伊勢湾台風から60年 日本の台風災害史上最悪の台風です。この地域でもその記憶はほとんど風化しているのが現状です。寺尾キャスターから改めてこの台風の恐ろしさを詳しく説明され聴衆も十分に理解された模様でした。
供米田中学校の吹奏楽部の演奏もあり楽しい地域防災大会でした。
協賛者は、国土交通省、中川警察署、中川消防署、中川区区役所、中川土木事務所、中川区災害ボランティア、レスキューストックヤード、名古屋大学、東邦ガス、ジャンボエンチョー蟹江店、戸田・豊治消防団、平安閣などの地元企業多数で、パネル展示、模擬訓練、炊きだしなど多彩な行事が行われました。皆さんご苦労様でした。


2019年10月8日火曜日

10月8日 与太郎農園日記 矢島根農園開墾

 早朝6時発で一路開拓地に向かいました。
 参加したのはご存じ農業女子津田あや子さん、猪飼すみ子さんです。
 久しぶりの開墾地は雑草の楽園となっていました。でも、昨年の様にススキの原ではなく、丈の低い柔らかな草ばかり、早速刈り払い機でさっぱりと♡
刈り取った草は一カ所に集めて堆肥の材料にします。昨年から刈草を集めた場所では見事に雑草をシャットアウトしています。耕耘機で中耕した跡に緑肥の「ヘアリーベッチ」の種を蒔きました。
13時半に作業完了!来春はどの草よりも早く発芽して他の草の生育を抑制し、6月頃実を落としてから眠りにつきます。豆科の植物で根には根粒菌が付き肥沃な土壌になる手助けをしてくれることでしょう。
この冬からは大々的にタラの木の移植を行う予定です。獣害対策をしてタラの木(静岡緑)の林になることを期待して!
 ついでに、光田さんから頂戴したギンナン(藤九郎・栄神・久治など)の苗も植える予定です。

2019年10月2日水曜日

10月2日与太郎農園日記 こんなものも使われています!

 注文がある野菜の中で変わったものがあります。
 この野菜の花が売れています!ツルムラサキの花
こんなふうにして出荷しています。
お店では、サラダや野菜料理の上に花を散らして彩りに使っていらっしゃいます。
お店の名前は蟹江町の #サンフルーリ さんです。

2019年9月16日月曜日

9月16日 タマネギの種まき

 秋の農作業シーズンです。先ずはタマネギの苗作りから。昨年から288穴セルトレイを使い育苗しています。
 セルトレイへの種まきは1穴に1粒根気のいる作業ですが、今年から種まき用具を試作しました。
 作り方は簡単!アルミのアングルをホームセンターで購入、先に角度を付け切断しヤスリでバリを取り除きます。
 反対側に四角の木材にビスで取り付ければ完成です。接着剤でもいいと思います。種まきは写真のように種を入れ、割り箸で1個ずつ1穴に入れていきます。
慣れてくれば、微妙に角度を考えながら振動を加えれば、1個ずつ流れていきます。
お試しあれ!
育苗には水を十分に与え発芽したら露地の土に埋め込んで水遣りと追肥を行います。

2019年9月12日木曜日

9月12日 観月会が行われました!

 APーnet21主催の”観月会”が行われました。企画から会場を手配まで土井世話人にお世話して頂きました。
 場所は、名古屋駅前の琥珀ビル2階ゼンゼロ、参加されたのは(順不同敬称略)佐原広之、長尾輝彦、岡田勝巳、村瀬茂行、折小野裕之、生武誠、都築正文、土井敏彦、古田誠、藤井博治の皆さんです。
参加者東半分の写真です。
西半分の写真です。
選者がお休みのため、人気投票で優秀作品を選ぶことになりました。

投票結果発表
天~我が妻と来たりし道照らす月 5票獲得 生武作
地~月みいる団子ほおばるまご二人 3票獲得 岡田作
人~メール見て孫思い浮かべて月見酒 3票獲得 土井作
  (同数の場合は年齢の上下で判断)
佳作~1票獲得の句
われ賞でし孫が画きたるうさぎ月 生武作
月の友寄り合いむかし懐かしみ 藤井作
明るさにふと外に出て月仰ぐ 長尾作
暑さつき秋ぼうろうの月ながむ 折小野作
名月や宇宙に求める開拓地 佐原作
暑くても夏の終わりだ九月かな 都築作
望月に芋掘りそなう縁の上 藤井作
場所移動今宵の月琥珀色 長尾作
以下得票なし
名月に傘を掛けにけりはぐれ雲
名月の蒼さ映して涼む空
パットなしクラブに止まる赤とんぼ
おぼろ月想い浮かべば萩の餅
暑くても夏の終わりだ九月かな
名月に傘をかけたりはぐれ雲
名月の蒼さ映してすずむ空
天賞に選ばれた生武さんには、会から豪華賞品が贈られました。おめでとうございます。
今後とも詩作に励んで下さい!


2019年9月7日土曜日

9月7日与太郎農園日記 少年の農作業体験

 真夏日が戻ってきました。
 熱い日差しの中、子供達の農業体験!猛暑が予想されたので、収穫と料理中心の行事となりました。
 農業指導員として参加して頂いた方を紹介します。
 野良料理指導~津田あや子さん、猪飼すみ子さん、橋本邦子さん
 パクチーの種まき指導~本田忠弘さん
 空心菜の収穫指導~土屋隆宣さん
 オカワカメの収穫指導~服部道子さん
 ツルムラサキの収穫指導~西尾いづみさん
 モロヘイヤの収穫指導~大野敏子さん
 オクラ・バジル・天狗ナス収穫指導~寺田典彦さん
の皆さんです。
 こんなに大勢の関係者が集まりました。総勢約50人ほど!班分けし、農業体験の内容を説明したり、熱中症予防や虫に刺された時の対処方法など作業上の注意事項についてお話ししました。
パクチー種まきの様子、本田指導員が種まき要領についてわかりやすく説明します。
壁のように成長しているツルムラサキの葉と芽を根気よく一枚ずつ切り取りました。
オカワカメ、これも壁状に繁茂しています。雲南百薬とも呼ばれている健康野菜です。
畑の全景です。広い畑の中でそれぞれに収穫の分担に従って、一生懸命に収穫しました。
パクチーの種まき!乾燥防止に不織布を掛け水をたっぷり湿らせて完了!
野良料理は、空心菜、モロヘイヤ、ツルムラサキ、オクラなどを茹でて、ツナ缶、ウインナ、ベーコンなどを好みに応じて鶏ガラスープ、醤油、マヨネーズ、ゴマなどで和えていただきました。上に散らしてあるのはオクラの花です。
大鍋で野菜を茹でています。材料により茹で時間も違います。
これは、空心菜のウインナ炒めでしょうか?
みんなでいただきました。完食!
反省検討会はいつものカフェレストBONで!店主にも今日の野良料理を試食していただきました。次回はもっと美味しい野良料理ができるように更に腕を磨いてがんばります。
次回は10月12日土曜日です。ご期待下さい。

2019年8月21日水曜日

8月21日 与太郎農園日記 夏野菜の販売

 与太郎農園では、お得意先から「夏野菜の安定供給」の要望を受け、今年の作付けを変えました。その現状をご紹介します。今年から新しく作り始めた「オカワカメ」です。
 生育状況極めて良好!
次に、先週から収穫を始めた「オカヒジキ」(左)です。右は「空心菜」その他に「オカノリ」も作っています。
勢いよく伸びる「ツルムラサキ」です。これは緑色のツルムラサキ
これも「ツルムラサキ」暑さに負けない野菜です。茎の紫が鮮やか!
「モロヘイヤ」若干昆虫にも好まれますが、夏の日差しを浴びて元気よく育っています。
ハーブも各種作っています。「バジルの赤と青」「イタリアンパセリ」「ミント各種(ヒラリー、スイス、オレンジ、パイナップルなど)」
「オクラ」はカメムシに好かれています。
愛知の伝統野菜「天狗ナス」も生育旺盛、周辺の草を刈り根に被せて「枯れ草マルチ」をしています。乾燥防止効果抜群!!
納品にはご存じ三人娘津田あや子さん、猪飼すみ子さん、橋本邦子さんにお手伝い頂いています。暑い中元気溌剌の皆さんです!ありがとうございます♡