2015年9月19日土曜日

9月19日与太郎農園日記 JRJの紹介

日本ミツバチの師匠”落合武君”が、日頃の活動が認められ、この度「公益社団法人 国土緑化推進機構」から、平成27年度「森の名手・名人」(杣師・養蜂家)に選定されました!
趣意書によれば
森に関わる「樵、炭焼き、木地師、大工、椎茸生産等の生業において優れた技を極め、他の模範となっている人」を”森の名手・達人”として毎年選定を行っている。
そうです。
今年は、全国で71名、愛知県からは新城市の造林手79歳、岡崎市の林業家81歳と我が落合師匠の3名のみ!
新たに選ばれた方には「聞き書き甲子園」に参加している高校生たちから聞き書き取材を受け、その活動を全国に紹介し、その知恵や技を披露してくれるそうです。
(※詳しくは 国土緑化機構 全国の「森の名手・名人」が選ばれました! で検索して下さい。)

9月19日は名人のところに、その取材があるというので、その”取材”に行って来ました。
現場は稲沢市内とある林の中です。
早朝7時から取材開始
















西洋ミツバチの飼育と採蜜などについて取材を受けています。
















女王蜂を披露していただきました。
真ん中で碧くマーキングしてあるのが女王蜂です。
















蜜は落合邸の工房に運び、遠心分離器による”採蜜”実習です。
巣脾から蜜刀でカスを取り除きます。
















遠心分離機に掛けて蜜の採取を行います。
















瓶詰めされた蜂蜜です。巣脾4枚で二瓶取れました。


次回は、杣師の現場を取材します。
場所は鬼岩温泉”了山”です。
当職の次期取材記事をお楽しみに!
なお、「聞き書き甲子園」が済むまで取材者の名前・学校名などは秘密です。
参考
標記の「JRJ」について!
「BRB」というのを聞いたことがあると思います。
意味は 婆さんらしからぬ婆さん です。
落合杣師は当年71歳だそうで、どこまで飛躍していくのか!楽しみです!




















2015年9月12日土曜日

9月12日少年の農作業体験など

絶好の農作業日和に恵まれた当地方のお天気に感謝しつつ、予定通り標記の行事を行いました。
ご覧のように、大勢の参加があり地元の指導員も気合が入ります。
ご協力いただいたのは
前田克春さん、本田忠弘さん、寺田正憲さん、津田あや子さん、猪飼すみ子さん、橋本邦子さんです。
















種蒔きは、サンチュ、ダイコン、人参です。
サンチュ畝は、シルバーマルチを張り、30センチ間隔に計測して穴を開け、種を蒔き、発芽促進のため納豆菌で発酵させたもみ殻堆肥をかけました。
本多・前田両指導員から、うなとり紐の使い方、株間間隔の取り方、マルチへの穴あけ、灌水したのちの種蒔き、発芽促進の方法などを学びました。
















農園料理は、キュウリそうめん(細切りしたキュウリに片栗粉を塗し、茹でたもの)、揚げ菓子、空心菜の炒め物を作りました。
















ホットケーキミックスにピーマン、玉ねぎなどを入れた揚げ菓子です。

農作業のあとは楽しい試食タイム!自分たちで育て、収獲し、お料理した味は格別でしょう!
日本農業の夜明けは近い!
















地元の後藤茂様より蟹江特産のイチジク”蓬莱柿”を頂戴し、皆で美味しくいただきました♥
















ご協力有難うございました。
そのほかに、収獲した空芯菜を、地元のカフェレレストBON・中国料理群凰・オーガニックレストラン活粋食堂さんにも配達しました。
毎度ありがとうございました。
次の農作業体験は10月24日に行います。