2013年5月31日金曜日

5月31日農業実習

本日の実習は
1 キュウリ、ナスのアンドン除去と支柱交換及びナス、トマトの側枝除去
2 トマトの支柱立て
作業です。
班別に、結束紐作り、支柱準備、農具運搬などに分かれて作業開始です。
2班は結束紐作り。男性は苦手なようで?


















 アンドンを取り外してナスから作業開始です
 中村教官から側枝取りの要領説明、主枝と一番花上下の脇芽を生かした三本仕立て
三本仕立ての方法には諸説あり、一番花下の2本を伸ばす方法など、解説書や講師の好みで変わることがあるが「どれが正しいという定説はない」とのこと。
本、実習では一番花の上下と主枝の三本仕立てに統一して作業することになりました。


















ナス専業農家の本多指導員の手つきは鮮やかです。


















トマトの支柱立ては、木杭を立て、横にパイプを結束し、苗毎に支柱を立て結束し、側枝を除去してゆきます。幹が弱いので2~3か所で結束、木杭にパイプを結束する方法について、近藤豊指導員から結び方の説明がありました。輪っかを二つ作り重ね合わせて木杭に通しパイプと結束するやり方です。我が班の梅村修司受講生は現役の農家、すでにその方法を御存じでありました。
Q~近藤先生、結び方の呼び方はありますか?
A~名称は知りませんが、稲の天日乾燥を行う「稲架」で使った結び方です。稲架結びとでもいうんでしょうかね。


















トマトの側枝除去について、中村教官が指導員を集め教え方の意思統一
脇芽は通称「ヤゴ」というのだそうで、ヤゴは左右に曲げると簡単にポロッと取れます。


















本日は、予定の作業と全体への水遣りや用具の整理整頓などを行い12:30に作業を終了しました。

本日のトピックス
実習室の隣にレトロな建物があります。岡崎が舞台の朝ドラ「純情キラリ」のロケ地の一つ、追進講堂の内部です。昭和10年竣工、戦後間もなく天皇陛下のご行啓この講堂が使われたそうです。
講堂の中に裃姿の像が”二宮尊徳先生”とあります。
小学校にマキを背負い読書をしている二宮金二郎の晩年のお姿!


















当時使用された貴賓室?の内部です。


















本日は快晴!絶好の農作業日和でありました。
休憩時間に何故か血液型の話で盛り上がり、2班はBとO型半々、チームワーク抜群です。

2013年5月29日水曜日

5月29日実習&夏果菜類定植後の栽培管理についての講義

本日の自習は
オクラの苗植え付けと落花生のセルトレイへの播種作業です。
オクラの苗定植
畝幅90㎝株間40㎝畝間80㎝で畝作り。
ポット苗2~3本植え付けアドマイヤー施用
初めての雨天作業、この日のために雨衣を新調したマドンナ達、早速ポーズ、とてもお似合いです。



















1・2班と3・4班で一畝ずつ。
作業は手早く終了です。


















講習室に戻り、中村教官から落花生のセルトレイへの直播要領の説明です。


















 セルトレイに種まき用土を入れる作業、用土の中にピートモスが含まれているため水を十分にしみこませ、手で握れる状態になってから均等に入れていきます。



















種蒔き、落花生の種子の尖った方を下にして播種、上下分からないものは横にして蒔きます。
(尖っていない方に芽があるそうです。)
発芽は、遮光ネットとミスと散布のできるビニールハウスの中で行われます。



本日のトピックス
2班班長梅田修司さんは西尾市の現役農家、本日登校前に、国道23号線沿いにある道の駅「筆柿の里幸田」にズッキーニなどの農産物を出荷、売れ残った2本のズッキーニを持参されていました。単価120円、コレです♥」


















昼食後、13:00から2階大教室において、本校OB、現JA・小牧・春日井方面でご活躍の小島先生による「夏果菜類定植後の栽培管理について」の講義です。


















以下、講義の趣旨です(文責 与太郎)
冒頭!菜園運営で最も大切なことは何ですか?との質問

大切なことは
① 安全性(作物としての安全性、従事者への安全)
② 良いものを作る(研修で基本を学び応用する。我流はダメ)
質問
次の作物の安全度ランキングは
豊橋産の作物、中国からの輸入作物、JAグリーンセンター商品、家庭菜園の作物
生徒が選んだ危険度ナンバーワンは~中国からの輸入作物
先生曰く~一番危険度が高いのは家庭菜園の野菜。何の検査もされていない。多くの検査機関を通過してきた食品の安全度は高い。イメージに流されてはイカン

根元に施用する農薬について
殺虫剤の、オルトラン、アドマイヤー、ダントツ、モスピラン
それぞれの農薬について使用上の注意を見たことがあるか?生徒沈黙!
誰でも知っているオルトラン~スイカ・メロン・カボチャへの使用禁止、すでに欧州では使用禁止、40年代の古い農薬で安いが昔のイメージでは使わないこと。アドマイヤーは全てOK、ダントツはハクサイへの使用禁止、モスピランはメロンへの使用禁止

農薬を減らしたかったら次のことに心がけて下さい。13か条の工夫
絨毯のような土作り
畝を高くして水はけ良く
株間を空けて風通し良く
品種固有の蒔き時期を守る
窒素肥料を与えすぎない
同じ科の野菜の連作を避ける
接ぎ木苗・病害虫抵抗性品種を利用する
生育の悪い畑は太陽熱消毒を行う
防虫ネット、不織布等を積極的に利用する
苗はがっしりしたものを選んで購入
コンパニオンプランツを利用する
害虫は見つけ次第補殺する
広がりやすい病気の株は早めに処分
の13条です。
この中で、太陽熱消毒とは7月~8月にかけて該当畝を耕作し、十分に水遣りをし、黒マルチを張り地温70℃以上に上げて消毒すること。
コンパニオンプランツとは、植物同士の相性や特性を利用し一緒に植えることで病害虫の予防に役立てる方法~マリーゴールド、ネギ類、ハーブ類と一緒に植えネコブセンチュウ予防など

野菜別栽培特性(以下骨子のみ)
① ナス科野菜(トマト、ナス、ピーマン、トウガラシ、ジャガイモなど)3~5年は連作障害に注意
② トマト~定植後支柱とアンドンを忘れない、虫よけと風よけ。青枯れ病、疫病罹患野菜は撤去、害虫は無視してもカマワン
③ ナス~水切れ、肥え切れに注意、収穫は朝採り厳守、切り戻しは7月下旬に大胆に根切りを忘れない。
④ キュウリ~保水性、排水性、通気性に配意、40日栽培が原則、長く持たせない。次の苗を準備
⑤ スイカ~一番果を取り、第2雌花か第3雌花に受粉、親蔓本葉5~6枚で摘芯、甘みは有機肥料やリン酸で補う。
⑥ カボチャ~親蔓と子蔓2本の3本仕立て
⑦ トウモロコシ~追肥2回(50㎝伸びたところで1回、雄花出たら土寄せし1回)脇芽は取らない3本以上なら2本にとどめる。大敵アワノメイガ、雄花が出始めたとき茎にする。雄穂は受粉後切り取る。カラス対策~トウモロコシに受粉後牛乳パックを被せる。

居眠り生徒皆無でした。









2013年5月27日月曜日

5月27日農業実習

本日の実習はトウモロコシ苗の植え付けと種蒔きです。
実習前の説明
畝づくり
肥料~BBわかばの友2.65kg
施肥後管理機で撹拌
畝間90㎝、苗間40センチ二条植・千鳥植え用の畝づくり。
植え付け
40㎝間隔に10㎝四方の植え付け穴を2列掘る、千鳥植え
潅水、ポット苗配り、深上をしない、植え付け後潅水
直播
同上の配置で、1穴に3粒、覆土、潅水、もみ殻を被せ十分に潅水
注意事項
受粉の関係で狭くなくかといって広すぎないことがコツ。
根張りが強いので強風で幹が倒れても自然に起き上ってくるので、そのまま放置、ヘタに起こすと幹を痛めるので注意。
直播の場合、種類の違う種を蒔かないこと、一代交配種なので、他の種子の受粉をすると予期しない実がなる。
アドマイヤーは使わない。

 今週の2班班長は梅田修司さん。顎髭が似合ってます。
今日から帽子が変わりました。
やる気十分!!

















直播の畝作りには、井上さんが志願して管理機操作の復習、撹拌した後に自分の足跡を付けないようにして操作、自習成果が徐実に表れています。



















千鳥植えでトウモロコシ苗を植え付けてゆきます。


















トウモロコシ種子の直播、もみ殻を被せ潅水しますがなかなかもみ殻に浸み込まない。大事なコメを保護するためのもの簡単には水を通さないのかもしれません。


















鳥よけのテグスを展張します。


















このあと、スイカのキャップ取り、以前に植えつけた苗への潅水作業を分担して行いました。
風があり、日差しも弱く、絶好の作業日よりでした。
本日ご紹介するのは本多美恵子指導員
Q~農業のキャリアは?
A~10年前父から農業を受け継ぐ
Q~指導員には?
A~本校において指導者講習を受講、昨年から本講習の指導を担当
Q~ご専門は?
A~ナス専用農家、自慢は天狗ナス、焼きナスがお勧め、通行する人が私のナスを見て「どうしてこんなに見事なナスが出来るのですか?」としょっちゅう尋ねられます。
Q~ダーリンは
A~農作業は私中心ですが、力仕事を手伝ってくれる優しい旦那様です♥、勤めをリタイアしてから囲碁をはじめ、相当強くなったようです。
子供に農産物を送り、喜ぶ顔を見るのが一番楽しいときです。


今後とも優しいご指導をよろしくお願いします。

2013年5月24日金曜日

2013年5月24日農業実習

5月24日の農業実習状況をお知らせします。
(前回22日の実習は他の行事出席のため欠講しました。)
本日の実習はスイカ、シシトウの植え付けです。
スイカの植え付け
耕運と基肥は前回の実習で実施済みで、株間120㎝で植え付け、畝間は420㎝と広く取り、蔓を這わせる空間です。各班で2畝作ります。このため苗の向きをお互いに向き合うように伸ばすために、苗の向きをその方向に合わせつのがコツです。
植え付け順序は、苗穴掘り、潅水、アドマイヤー散布、覆土、苗の植え付け、潅水、苗帽子装着
苗帽子は苗の保護のためです。


















苗帽子の上からの潅水要領です。ジョロの先を下向きに付け替え、苗帽子の頭頂部の穴を押さえつけ潅水します。押さえつけることによって効率よく苗帽子の中に潅水できます。


















次に、シシトウ苗の植え付け、1・2班共同作業です。
基肥散布、耕運、苗穴掘り、潅水、アドマイヤー散布、覆土、苗植え付け、潅水、チョウチン掛けの手順です。他の苗とほとんど同じです。


















この畝にはアンドンの材料が違います。肥料の袋、篠竹を使いました。資源再利用!


















作業が効率よく進んだため、管理機の練習をさせてもらいました。
早速2班のマドンナが接触的に手を上げて練習です。笑顔が出るまでに上達!


















指導員の紹介です。
本日は、岡田多喜夫指導員
Q~趣味は何ですか?
A~新しいことに挑戦すること
Q~指導員になった経過は
A~定年退職後、指導員になるための講習を受けた。その中から選ばれて働いている。
Q~どんな人が選ばれるの?
A~前職の肩書きが取れていない人は一人も採用されていない。過去の栄光を完全にリセットして臨むことが再出発のコツ。指導員のTさんあたりは前職ではかなりの偉いサンで英語ベラベラだそうだ!そんなそぶりは全く無いだろう。

ナルホド!ナルホド!
岡田さんの前職は何屋さんなんだろう?何となくイタリアンて感じ♥


















ところで、大学の正門を入った北側に銅像があります。
加藤正市君像とあります。


















碑には、明治17年生まれ、県立農業試験場で農業技術を習得し、各地の農業振興に寄与、大正12年県下農村中堅青年育成計画における追進農場設立に中心的働きをなした。特に有畜農業を提唱し、農村の発展に大きな役割を果たしたが病を得て昭和5年没、従七位

校門を入って左側に場訓があります。
場訓を守り研修に努めましょう!


2013年5月21日火曜日

5月20日農業実習

5月20日の実習はナス、ピーマンの苗植え付け作業です。
ナスの植え付け
手順(ナス・ピーマンとも)
キュウリ・トマトの例と同じように、10㎝の植え付け穴を掘る、潅水、アドマイヤー散布、覆土、植え付け、潅水、誘引結束、チョウチン掛け
苗の種類
ナスについては、筑陽、新種無名(トゲなし)、天狗(焼きナス用)
ナスの仕立て方
ナスの三本仕立て~一番花を基準にし一番花の下の芽を上の芽と生長点の三本を伸ばして育てる。築陽と天狗
ナスの二本仕立て~一番花の上下関係なく二本で育てる。無名ナス
植え方
畝に並べて植える場合、一番花の方向を隣の苗と反対方向に向ける。理由は二本の枝が伸びる方向が違うと作業がしやすいためだそうです。ナルホド!
ちなみに、2班の指導員本多美恵子さんはナス専業農家、商品になるナスを作りのは根気よく虫を手で駆除するのがコツで、一番大変な作業だそうです。
ピーマンの仕立て方
適当
株間
ナス築陽と天狗~80㎝、無名トゲなし~50㎝n ピーマン80㎝
畝たてと元肥
元肥と畝たては、自習手順の関係で指導員の方々が行って下さいました。本日は植えるだけ。

 班長は週送りで今週の2班班長は百合草正巳さん。
百合草班長は目で指揮するタイプ、目の動きで班員を自由自在に班員を働かせます。
2班は人材豊富!



















植え付け作業風景です。
手順は、10㎝植え付け穴掘り、潅水、アドマイヤー、覆土、植え付け、潅水、誘引結束、潅水、チョウチンの順番です。





百合草班長指揮のもと、2班の作業は更に正確でスピードアップ、他班の追従を許しません。


















いつも厳しい指導で評判の、隣の班の指導員豊田秀男さん「2班の作業はいつ見ても正確で出来栄えも素晴らしい」とベタ褒め!厳しい顔が笑顔に変わる一瞬です。ありがとうございます。
実は豊田指導員、晴天続きが心配になり土曜日に実習圃場に来て、潅水を行っていただいたそうです。感謝!感謝!



















一通り作業が終了したところで、中村教官が「みんな集まって下さい。」と前回キュウリを植え付けた畑に受講生を集め「潅水が不十分だとこうなります。」作業の手抜きの実例を見せて下さいました。
葉っぱが白く変色しています。
十分に潅水したつもりが足らなかったようです。反省!反省!


















変色したキュウリの苗に一人黙々と潅水する2班の梅田修司さん。
2班の学習態度を象徴するワンショットです。



















帰り際に、本多指導員が「与太郎さんそのガラガラ声はどうしたの?風邪?」与太郎の体調意変に気付いて優しく声を掛けていただきました。
「いえ、実は?風邪ではないんです。(モグモグ)」口ごもる与太郎
実はこういうことでした。
前日5月19日名古屋伏見のヤマハホールで開催された「MUSIC POWER 2013」に出演、電子オルガンチーム虹組の一員として弾けていました。演奏したあとで歌う与太郎です。


















氷川きよしに成りきって!歌うは「情熱のマリアッチ」
♪そーの瞳、僕のもの♥ ♪♪「キャー、ワー」黄色い声で満員の会場騒然!!



















ということで、翌日喉がガラガラ、本多指導員さまご心配をおけけしました。





2013年5月17日金曜日

農業大学5月17日実習

本日の自習はキュウリとミニトマトの植え付けです。
キュウリの植え付け
100㎝の畝に80センチ間隔、2列のチドリ植えです。
これは作業をし易くするために通路側に支柱を立てる配置なのだそうです。
ミニトマトの植え付け
同上の畝に80センチ間隔、1列植えです。
苗の誘引方法(8の字誘引)と風よけのためのアンドン(4本の支柱にビニール掛)
作業手順としては、畝単位の施肥キュウリわかば2.7㎏・ようりん672g、ミニトマトわかば3.1㎏・ ようりん1㎏です。
それに各苗の根元に十分潅水し、殺虫剤アドマイヤー2gを撒きます。
座学のあと圃場に必要機材を運び実習開始

圃場では施肥を行い、耕運し、畝作りを行い、10㎝四方の穴を作り、潅水し、水が浸み込んだらアドマイヤーを撒き、薬剤が根に当たらないよう覆土し、苗を配り、深植えをしないよう植えつけます。


















中村教官から苗の扱い方を習います。
苗を指の間に挟み、根を上にして掌に載せ、ポットを外し、軽くつかんで、植えつける穴に入れる動作の模範演技を見せていただきました。



次に、苗の誘引方法「八の字結び」苗に紐をかけ、2・3回ねじって支柱に結びつける方法です。
ここで2班の本多指導員から「”しおり結び”という方法もあるよ。これだと輪っかの大きさが作物の成長に応じて自由に調節できて便利よ。」ということでその”しおり結び”を教えていただきました。
文章で表現するのは難しいですが
先ず、八の字結びの要領で苗に紐を掛けます。
支柱に結びつけるときに一方の紐は直線のまま支柱に沿わせ、もう一方の紐で他の紐と支柱に巻き付けその紐だけで結束します。
こうすることによって縛った紐でない方を引けば自由に輪っかの長さが調節できます。


早速、二班の百合草さんも”しおり結び”練習です。


















二班のマドンナ井上さんも”しおり結び”の練習に加わります。




見た目より作業は難しい。井上マドンナは風の向きに合わせアンドンの角度を調整し皆の注目を浴びました。


















アンドンの作業も2班の成績優秀!他の班より一番早く、一番見栄え良くできました。
「準備が綺麗にできても作物が出来てナンボや!」と負け惜しみの声も?


















3班のマドンナ青木さんも2班作業に注目!休憩時間に早速表敬訪問、マドンナのツーショットです。
「なんで2班は仕事が丁寧で早いの?」と目が聞いています。
尾張では農業従事の女性のことを「農ギャル」と言いますが、三河地方ではなんとお呼びするんでしょうか?


















ミニトマトの植え付け作業も同じように進めてゆきます。



















ミニトマトの定植作業で2班畝の管理機の耕運順序は最後となり、植え付け作業に取りかかったのは一番遅かったのですがご覧のとおり一番早くに完成!見倍も素晴らしい。
教官各位からお褒めのお言葉を頂戴しました。


















来週月曜日はナスの定植作業です。
ご期待ください!

2013年5月15日水曜日

突然ですが

突然ですが大学に通うことになりました。
入校したのは、愛知県立農業大学校です。受講内容は
平成25年度農業者育成支援研修
5月14日岡崎市美合町にある同校で開講式が行われました。
受講に当り鈴木校長先生から
「就農の仲間づくりと農業に新しい可能性を求めてしっかり勉強していただきたい」と挨拶されました。


















受講生は20人です。
オリエンテーションで担当の土屋教官から
「この研修は国費予算で行われ、皆さんのために税金が500万円使われています。真剣に学習してください。」と身の引き締まるご注意がありました。
校内を案内していただき、実習を行う圃場に行きました。
「広い!!」

















翌、15日9時から研修が始まります。
研修室では担当の土屋教官から
①土の性質を知ること。②今までの経験と知識をリセットして基本を学ぶこと
との講義のあと、責任者中村教官から、研修上の諸注意と、本日の作業内容の説明がありました。
1 作付品目別の必要な肥料成分表
2 各畝の元肥の計量と袋詰め
これから実習を行う、キュウリ、ミニトマト、ナス、ピーマン、シシトウ、スイートコーン、スイカ、露地メロン、カボチャについて、わかば、ようりんの計量を袋詰め

作業は5人一組に班編成で行われます。
与太郎の所属する班は2班、指導員は本多さん。
最初から2班のチームワーク抜群!他の班の三分の一の時間で完成、周りの注目を浴びました。


















本日の圃場作業は、畝の作り方、元肥の施用、管理機の操作方法です。
植えつけるのはミニトマトとキュウリ、管理機の使い方の自習です。
 

















2班担当の本多指導員(左)と同じ班の井上さんです。
ファッションが決まってます!


















鍬の使い方を学びます。鍬の重さを利用して畝を作り均します。
2班の梅田さんの畝作り自習、2班の人は呑み込みが早い!



















 キュウリとミニトマトの畝の完成です。
どう贔屓目に見ても2班の畝は美しい!自画自賛でなく指導員のお墨付きを頂きました。


















講習会は原則週3回行われます。
午前中で予定の作業が終了しましたが、春野菜の植え付け準備はすでに指導員の方たちで行っていただいており、比較的楽な農作業でしたが、その分指導員の方々のご苦労をおかけしており感謝!感謝です。夏・秋野菜の時期には初めから頑張りますのでよろしくお願いします。