恒例の青少年の農業体験を与太郎農園で行いました。
絶好の農作業日和で多くの子供たちが集まり元気な声が響きます。
今日の農業体験は
① 落花生の収穫と料理~落花生の収穫の指導は本田忠弘さん。落花生料理指導は津田あや子さんです。
② 作物の収獲はツルムラサキと空芯菜~収穫の指導は猪飼すみ子さん、寺田正憲さん。
農産品の納品は、蟹江町錦にある”オーガニック食堂”「活粋食堂」です。
10時に全員集合して、作業手順の説明が行われます。
落花生の収穫指導の本田指導員、掘り方から豆の取り方を丁寧に説明
落花生が土の中で成長するなんて知らんかった!
初体験に興奮気味!
空芯菜の収穫風景です。
花芽が付きだしたので本年最後の収穫となります。
いっぱい収獲してお家へのお土産に!
指導員は猪飼すみ子さん、寺田正憲さんです。
収獲した落花生は水洗いして、大鍋で30分ほど茹でます。
指導は津田あや子さん。
手順や茹で時間など前もってリハーサルをされたそうです。
大鍋に入れ、菜箸でかき回しながらタイマーをかけ茹で上がるのを待ちます。
30分経過したら試食して、出来具合を確かめ参加者に振る舞います。
今日の納品先は、蟹江町錦にあるオーガニック食堂”活粋食堂”です。
店主の大橋三四郎さんが出迎えて受け取っていただきました。
品目はサツマイモの紅はるか、パープルスイートロード(紫いも)の二種類です。
お土産に茹で落花生をお持ちしました!
お昼になったのでおにぎりを食べて記念撮影をしました。
少し動くと汗ばむほどの日和の中の農作業ご苦労様でした。
次回は11月9日10:00から収穫祭を近くの蟹江ワークスをお借りして行います。
いまのところ皆で”大学イモ”と”鬼饅頭”を作る予定です。
待ってマーす♥
2014年10月27日月曜日
2014年10月10日金曜日
10月9日杣屋の採蜜講習
与太郎エリアの中に「天空のアグリパーク」(名古屋市守山区東谷山の麓にある㈱山田組の農場)があります。
今年の春に稲沢市の”杣屋”落合武さんから梅とブルーベリー受粉用に日本ミツバチの提供を受け”天空のアグリパーク”に巣箱を設置しました。
巣の形式は”重箱式”と呼ばれるもので、故郷の祖父江町から移送されたものです。
最初は、3段で設置しましたが、強勢巣のため6段まで増やし、杣屋の判断で最上段の重箱から採蜜することとなりました。
時は10月9日06;00、杣屋を乗せて一路東谷山のへ、天空のアグリパークでは採蜜講習に参加する田中良彦さん、岡留徹二郎さんの2名が完全武装で待ち受けていました。
始めに、「蜜を頂戴したいけれどよろしいでしょうか」と許可を得てから最上段の蓋を軽く叩いたり、火吹きだけ用の器具を使い住人を蜂を移動させます。
快く了承していただいたようで攻撃等は一切ありません。
住蜂が驚かないように優しくゆっくりと!
最上段の重箱の下にステンレスの針金を入れ、一気に巣を切り取ります。
蜜がいっぱい詰まっていますが、蜂の食糧貯蔵庫なのでなんか複雑な気持ちです。
「ゴメンね!これだけ戴きます。」
採取した蜂蜜はそのまま容器に入れて、急いで杣屋の採蜜場に運びます。
稲沢市の落合邸には、採蜜専用室があり、落合式採蜜器が鎮座しています。
聞けば、昨日熱湯消毒し準備されたそうです。
最上段が樹脂製のザルと受け皿(特大のボールの底に穴を開けたもの)その下がろ紙があり、広口瓶に蜜を貯める構造です。
巣を適当な大きさに切り取り、中に幼虫や蜂がいないか点検しながら特殊はナイフで切り取って行きます。
ザルの上に細かくして蜜の自然落下を早める工夫をします。
蜜の自然落下を早めるため、専用のライトを点け加温します。
採取開始後約30分ほででこれだけの蜜が絞られました。落合師匠曰く「3ℓはとれるかかな?」
今までに見たこともない色です。
上等の琥珀に似た神秘的な眺めです。
採取が終わるのは2~3日後さそうです。
今年の杣屋のミツバチは天候不順の影響で、稲沢での生育はあまり良くないそうです。
天空のアグリパークの環境を見て「これだけ里山に近い環境では、蜜源も多く、ミツバチにとって最良の環境だね!」と評していただきました。
巣の設置に関しては、巣設置の基礎工事が悪く、コンクリーブロックに専用の固定器具を付け、ロープで固定し、見違えるよう頑丈な据え付けになりました。
これも”落合式巣の設置方法”です。
自宅の工房では新しい巣箱の研究に余念がなく、巣の出入り口を縦型に改良した新製品もおかれていました。
今後ともご指導よろしくお願いします♥
落合武さんのブログは
検索⇒杣屋の暮らし
をどうぞ!
今年の春に稲沢市の”杣屋”落合武さんから梅とブルーベリー受粉用に日本ミツバチの提供を受け”天空のアグリパーク”に巣箱を設置しました。
巣の形式は”重箱式”と呼ばれるもので、故郷の祖父江町から移送されたものです。
最初は、3段で設置しましたが、強勢巣のため6段まで増やし、杣屋の判断で最上段の重箱から採蜜することとなりました。
時は10月9日06;00、杣屋を乗せて一路東谷山のへ、天空のアグリパークでは採蜜講習に参加する田中良彦さん、岡留徹二郎さんの2名が完全武装で待ち受けていました。
始めに、「蜜を頂戴したいけれどよろしいでしょうか」と許可を得てから最上段の蓋を軽く叩いたり、火吹きだけ用の器具を使い住人を蜂を移動させます。
快く了承していただいたようで攻撃等は一切ありません。
住蜂が驚かないように優しくゆっくりと!
最上段の重箱の下にステンレスの針金を入れ、一気に巣を切り取ります。
蜜がいっぱい詰まっていますが、蜂の食糧貯蔵庫なのでなんか複雑な気持ちです。
「ゴメンね!これだけ戴きます。」
採取した蜂蜜はそのまま容器に入れて、急いで杣屋の採蜜場に運びます。
稲沢市の落合邸には、採蜜専用室があり、落合式採蜜器が鎮座しています。
聞けば、昨日熱湯消毒し準備されたそうです。
最上段が樹脂製のザルと受け皿(特大のボールの底に穴を開けたもの)その下がろ紙があり、広口瓶に蜜を貯める構造です。
巣を適当な大きさに切り取り、中に幼虫や蜂がいないか点検しながら特殊はナイフで切り取って行きます。
ザルの上に細かくして蜜の自然落下を早める工夫をします。
蜜の自然落下を早めるため、専用のライトを点け加温します。
採取開始後約30分ほででこれだけの蜜が絞られました。落合師匠曰く「3ℓはとれるかかな?」
今までに見たこともない色です。
上等の琥珀に似た神秘的な眺めです。
採取が終わるのは2~3日後さそうです。
今年の杣屋のミツバチは天候不順の影響で、稲沢での生育はあまり良くないそうです。
天空のアグリパークの環境を見て「これだけ里山に近い環境では、蜜源も多く、ミツバチにとって最良の環境だね!」と評していただきました。
巣の設置に関しては、巣設置の基礎工事が悪く、コンクリーブロックに専用の固定器具を付け、ロープで固定し、見違えるよう頑丈な据え付けになりました。
これも”落合式巣の設置方法”です。
自宅の工房では新しい巣箱の研究に余念がなく、巣の出入り口を縦型に改良した新製品もおかれていました。
今後ともご指導よろしくお願いします♥
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