与太郎農園では、今年度も少年サポートセンターの主催する”農業を通じた非行少年の立ち直り支援活動”を継続して受け入れ、4月19日は最初の「農業体験~野菜をつくろう」を行いました。
年度初めということで、少年課長・次長、サポートセンター所長、蟹江警察署長・副署長、蟹江少年補導委員長など関係者多数が出席され10時から開園式が行われました。
与太郎農園からは、収獲指導担当~前田克春さん、播種指導担当~本田忠弘さん、収穫野菜の調理担当~津田あや子さん、それと与太郎農園前のアジアン料理店「方舟」経営者佐藤千津子さんの協力を得て農作業体験のサポートを行いました。
収獲作業の状況です。
収穫するものは、タラの芽、ヨモギの若芽、ユキノシタなどの野草、農作物ではからし菜の菜花、極早生玉ねぎ、二十日大根、スイスチャード、サニーレタス、アスパラガスです。蟹江警友会副会長前田克春さんが指導担当です。
種蒔き作業は本田忠弘さん指導で、マルチと防草シートで畝を作り、マルチカッターで穴をあけ、潅水してからサニーレタスのコーティング種子、空芯菜の種子を一畝づつ蒔き付け、乾燥防止にもみ殻で被いました。
芽が出るのが楽しみですね。
収獲した野菜を調理指導するのは前今区副区長夫人津田あや子さん 、収穫物の種類が多いので調理にてんてこ舞い、しかしパン作りで鍛えた手際の良さで参加者を巧みに指導し無事乗り切れました。
「お代わり」のリクエストが殺到!嬉しい悲鳴です!
また、本田さんがこの行事のために木曽川でシジを獲り、参加者にシジミ汁を提供して下さいました。きれいに砂出しがしてあり、とても美味しかったです。
あっという間に時間が経過し気が付けばお昼!おにぎりをいただき、収穫野菜をお土産にして行事を無事終了しました。
次回は5月24日10時から与太郎農園で、6月には7日に㈱山田組が運営する守山区の天空のアグリパークで梅のシロップ漬け作りを行います。
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