今日の作業は、森林と農地の緩衝地帯作りです。その昔は刈干し刈場として使われ、森林との緩衝地帯となり、山に棲む猪や鹿などと人間の耕作地との境界になっていましたが、今はごらんの様に森と耕作地との緩衝地帯がありません。
このため、伸び放題になった灌木などを伐採し緩衝地帯作りを行いました。
伐採した灌木は、枝を払い細かくして開墾地に敷設し、雑草の繁茂を抑制します。
屋久時間の作業で北側斜面の伐採を進めました。作業の成果にバンザイするのはご存じ農業女子の津田あや子さん猪飼すみ子さんの御両名です。
かなりの重労働なので、本日の作業は3時間で打ち切りにしました。
前回ご紹介した日本蜜蜂の飼育場の整備、巣箱と台を固定する作業を行いました。目的は小動物のいたずらや強風から巣箱の転倒を防止するためです。
「トラック締め」という結束方法で、動かないようにしっかり締め付けました。
御両名は農業女子から養蜂女子へ早替わり、熊になったつもりで襲撃の演技?可愛い熊さんです。
管理者の藤井正人君も観察に余念がありません。
獣害から完全に守るために電気柵の敷設も検討しています。