2018年4月29日日曜日

4月29日与太郎農園日記 金陵辺満開になりましたが?

岐阜県白川町矢島根神社に設置した4個の巣箱に置いてある金陵辺は満開になりました。
しかし、ミツバチ君の訪問なし!花にも他の昆虫の影なし。
天候不順のせいでしょうか?もう少し待ちましょう。

2018年4月14日土曜日

4月14日少年の農業体験活動

与太郎の誕生日を明日に控えた農場にて、愛知県警察本部少年課主催による今年最初の行事が行われました。
この活動で農業指導していただく地元の皆さんは(順不同)
1班 越津ネギ苗植え付けとパクチーの収穫~土屋隆宣さん
2班 琵琶の袋がけ作業~西尾いづみさん
3班 ワサビ菜の収穫~橋本邦子さん
4班 天ぷら材料の収穫~猪飼すみ子さん、服部道子さん、寺田典彦さん
5班 里芋の植え付け作業~本田忠弘さん
6班 農園料理(天ぷら)~津田あや子さん
です。その他に服部さんの孫の中村虎之助・想兄妹、西尾さんの孫の吉田妃伽梨さんにも参加していただきました。
最初に少年課の内藤慎二さんから開会の挨拶のあと、お手洗いの使用などのご協力をいただく、農園西隣の”ゴールドエイジ花三千”館長 安田恵美さんからも挨拶をいただきました。
わさび菜の収穫風景です。取った野菜は今日のお土産となります。
琵琶の袋がけ作業、摘果を行い、根元の葉の整理をしてから袋をかけていきます。風で飛ばないよう根元をしっかりと針金で締め付けます。
天ぷら用材料の収穫は、タマネギ、タラの芽、ユキノシタ、ミョウガタケ、ヨモギなど栽培している野菜の他に、畑の周囲にある雑草などで天ぷらの材料になるものも集めて春の味を楽しむことにしました。
収穫した天ぷら材料は適当な大きさにしてすぐに揚げ、塩味でいただきました。
昨年と同じように、中日新聞津島通信局の清水裕介記者が取材に来ていただきました。
明日の朝刊が楽しみですね♡
地元のこの方たちもおいでになり、タラの芽の天ぷらにご満悦のご様子でした。
お手伝いに来たちびっ子も農園料理にご満悦のご様子!参加者みんなと農園料理を美味しくいただきました。隣のホームの居住者の方もおいでになり、一層和やかな雰囲気の中で行事を進めることができました。行事のお土産はパクチーとわさび菜でした。
行事終了が終わったあと、近くのレストハウスBonで反省検討会を行いました。
次の予定は、5月12日(土曜日)10:00から行う予定です。

2018年4月3日火曜日

2018年4月3日与太郎農園日記 日本ミツバチ誘因

与太郎農園では白川町で日本ミツバチの飼育を始めようとしています。
場所は、白川町三川の矢島根、地元では“うろんた”と呼ばれている山です。
設置したのは重箱式の巣箱です。ミツバチ誘引物質を出す”金陵辺”の花芽が出たので巣箱の上に設置しました。探索蜂が探してくれますように!巣門の構造をキイロスズメバチ、オオスズメバチの襲撃から防御する対策も取りました。
カ式巣箱も設置しました。巣箱の上には同じく”金陵辺”を置いています。
こんな綺麗でのどかな場所に置いてあります。
矢島根周辺に4箱設置しました。ここからは”矢島根”の説明をします。
山頂には矢島根神社があり、祭神は「月読尊」です。その昔二十三夜講と言うのがあり、旧暦の9月23日に近郷近在の人が集まりお祭りが行われていたそうです。
この神社の周辺は二十三夜遺跡があり、今から4~5千年前の縄文前期の石器が出土しています。
明治30年には、矢島根神社山頂の等高線を利用して周囲200㍍ほどの円形の馬場が同じ年の4月28日に完成!農耕馬による草競馬が催されたと記録に残っています。
更に、大正7年4月28日蘇原・黒川・西白川連合矢島峯輪友会が発足、自転車レースも行われたと書かれています。競馬・競輪場の先駆けですかね?(蘇原・黒川・西白川は当時の村の名称です。矢島根は蘇原村)
ちなみに主催者は 矢島根翁 少教正 藤井齋信(小教正とは神官の位)
これが現在の馬場の後です!
以上の事を記録した石に刻んでありました。二十三夜遺跡の記録です。

最初の自転車レースの記載!
最初の草競馬の記載!
二十三夜遺跡の場所は現在は茶畑となっています。右端にある巣箱がみえますか?
はじめに、通称”うろんた”と書きましたが、「うろんた」の意味は”イノシシが身体に着いた蚤やダニを泥沼でのたうち回って身体から落とした場所”という意味だそうです。